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MY song

しょうがないって、言うキミに。

作者: caem


 まるで Kissのあと 「仕方なかったから」と


 うざったく


 トマトケチャップやマヨネーズも そりゃあ文句を言うよって



 なかったことにしたい ――らしい


 丁寧に 拭って 放物線を描いて



 適当に丸められたちり紙は やはり適当に ゴミ箱へと


 じゃあ なんで……


 と 握り拳はギリギリ嘶く 喚く


 好き勝手に 手当たり次第に 誰かれ問わず


 そんなので満足しちゃうのは きっと フラストレーション



「あなたが納得してくれなくても。これがワタシの生き様だから」



 せっかく準備した部屋(ルーム)のベッドが 侘しくなって


 ――恋しくて 愛しくて 切なくて


 ひび割れた旋律(メロディ)の汽笛 渇いた窓と 


 ため息でこもる 慕情と 吹雪



 壁際のコーヒーカップを 真っ赤に染めて


 思い出す あの青春の日々と 真っ赤な薔薇の


 揺れた 枝先 ――――鋭い(トゲ)

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― 新着の感想 ―
[一言] >丸められたちり紙は やはり適当に ゴミ箱 激しく違うことを思い浮かべました <(_ _)> さーせん
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