表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

MY song

しょうがないって、言うキミに。

作者: caem


 まるで Kissのあと 「仕方なかったから」と


 うざったく


 トマトケチャップやマヨネーズも そりゃあ文句を言うよって



 なかったことにしたい ――らしい


 丁寧に 拭って 放物線を描いて



 適当に丸められたちり紙は やはり適当に ゴミ箱へと


 じゃあ なんで……


 と 握り拳はギリギリ嘶く 喚く


 好き勝手に 手当たり次第に 誰かれ問わず


 そんなので満足しちゃうのは きっと フラストレーション



「あなたが納得してくれなくても。これがワタシの生き様だから」



 せっかく準備した部屋(ルーム)のベッドが 侘しくなって


 ――恋しくて 愛しくて 切なくて


 ひび割れた旋律(メロディ)の汽笛 渇いた窓と 


 ため息でこもる 慕情と 吹雪



 壁際のコーヒーカップを 真っ赤に染めて


 思い出す あの青春の日々と 真っ赤な薔薇の


 揺れた 枝先 ――――鋭い(トゲ)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] >丸められたちり紙は やはり適当に ゴミ箱 激しく違うことを思い浮かべました <(_ _)> さーせん
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ