本を読む。
このところ、本を読むことにしています。癌関係の食事、メンタル、医者の本音などの書かれた本です。
検査はまだ結果待ちですが正直、癌ではないという診断は得られないかもしれません。もしそれが得られたとしても、腫瘍があることには変わりがないので、腫瘍を消す、または小さくするために何かをしたいと考えました。「どうしよう~!」と言おうが時間だけは過ぎて行きます。
患者の家族はいわゆる「第二の患者」になります。この場合、現段階では配偶者である私です。子供たちにはまだ知らせていませんから、子供はまだこのカテゴリには含まれません。
この第二の患者である私がせめて元気にサポートすることで少しでも本人が楽に過ごせたらと思っています。一番の目標は根治。治療のゴールであり目標は主に三種類。根治、延命、緩和です。もちろん根治が目標です。場合によっては延命や緩和に切り替えて、苦痛を少しでも和らげる手段を選ぶこともありますが、まずは最良のシナリオである根治です。今は目標を高く持っていこうと考えています。私は妄想したり、心配しすぎる癖があるのですが、「心配しすぎだったね~。杞憂に終わって良かった。」と笑い合えること。心配しすぎな私が笑われることが最良のシナリオでもあります。
そして最良のシナリオの後には、私たち夫婦には目標があります。それは定年後に海外へ船旅に出ること。仕事の都合や気まぐれで度々、予定を反古にする夫ですが、これだけは反古にさせませんよ。