なんとか元気です。
一旦は赴任先の東京に向かった夫がゴールデンウィークで帰省し、赴任先に戻らずそのまま海外出張へ旅立っていきました。中国から始まってヨーロッパへも行ってくるそうです。今のところ食欲もあるし、元気そうです。
今年は珍しく大型連休なので夫は自宅でギリギリまで休暇をこちらで過ごしてからの出発でした。
今後の心配は尽きませんが、一日でも元気に過ごせるようにと祈るばかりです。
お酒については、私の心配をよそに解禁してしまいました。控えめにしておくよ、とは言っていますが。
何せ、ろ過する臓器を片方取ってしまったわけですから、飲酒の負担は普通の人よりも大きいですし、それでなくても年々弱くなってきていて、酔っ払って暴言を吐いたり、バカ騒ぎする頻度が多くなっていたところなので、そういう意味でもお酒は控えめではなく、やめてほしいものです。
年々悪化していた酒癖のために、子供たちが夫を避けていたくらいでしたから。控えめにしているため、バカ騒ぎもなく、おかげで一時期は酒癖が理由で夫に近寄らなかった息子も喜んで関わっている状態です。
食事に関しては塩分だけは本人も気にしていて、チーズや醤油などは減塩のものを摂るようにしています。チーズに関しては物足りないそうです。醤油に関しては私も使ってみましたが、物足りなくならないようにダシなどで味を調整してあり、それはそれでおいしいのですが、正直、普通の醤油のおいしさとは少し違うものになっています。
また、寒天が塩分を排出するのに役立つということで糸寒天を汁物に入れるようにしています。
あとは、体を温める食材を積極的に摂ることが必要。術後に処方された漢方にも生姜が含まれていました。そんなわけで自宅での食事は少しずつ生姜のすりおろしを入れて、少しずつでも摂れるようにしています。夫が一人のときにそれを実行できるかどうかといえばかなり疑問ではありますが。
お酒のことはさておき、摘出した箇所はまだ痛むとのこと。筋肉まで一緒に切ってしまったので仕方のないことのようです。そして、周辺部分は触っても感覚がないんだとか。これも普通のことのようです。
臓器を取ってしまうことは、本当に大変なことなんだとつくづく思いました。




