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デウス・エクス・マキナ シーズン2 2000年の悠久の時  作者: 白築 える
絶対強者、未来に希望を託して
26/26

5-5



アインス家が会議室へと戻ってきた。

その表情は暗く、会議室に居た面々は何が有ったか一瞬でわかった。


「メアリーさん! うちのダリアは大丈夫ですか!」

「こっちのバカ息子はどうかね?」


メアリーは2人を見たが涙を流さなかった。

決して涙が枯れたわけではない。

クインクを見たときは自然と涙が出てきたのだ。


「おそらく大丈夫でしょう……」

「うっ……うぅ……アリサ……」

「リリアナ。私が付いている」

「皆様には今急造している地下施設へと移り住んで貰います。皆様の他に政府の科学者、医師、教会側の科学者が同伴します」


それを聞いていたアリシアが一言。


「私達の保護のためかい」

「はい。地上では敵の襲撃があるため、完全に閉じた地下空間へと避難してもらいます。歴史改変シールド、転移無効シールド、根源魔法アイギスを持ってお守りします」

「あの、根源魔術は誰が発動させるのですか?」


サリスが疑問を呈した。

それにメアリーが答える。


「私が人柱になります。アインス様は見たでしょうが、あの魔導機械に入り常に発動した状態にします。それが守れなかった者のせめてもの償いです」



3ヶ月が経過し、地下の大部分が出来上がり物資も十分に揃った。

その間に惑星規模で2回歴史改変が行われた。

それは教会への悪意とゴルステア大陸の重鎮へのデウス・エクス・マキナの攻撃行為。


教会への批判が日々高まり、教会は門を閉じていた。


「では入り口を塞ぎます。よろしいですね?」

「よろしく頼む」

「塞いでさね」

「大丈夫です」


地下施設の入り口が閉鎖され、溶接され魔法で強化された10メートルの厚さがある入口。

操作盤も破壊され完全に外との接点がなくなり、シールドが張り巡らされた。

同時に教会内に仕掛けられた爆弾が起爆し、教会本部は崩れ去り、入り口も見えなくなる。


「私達科学者はマキナ様の復活に尽力いたします」

「神官はアイギスの維持のためにメアリー様に魔力を日々交代で送り続けます」

「ダリア、神官を手伝ってやりなさい」

「シュペル、科学者と協力して研究を行いな」


そうダリアとシュペルは助かったのである。

元々魔力の高いハイエルフとフェンリルの魔力でギリギリ生命をつないだのだ。


「おう! まかせろ!」

「助けてもらった命は有効に使わないとな」


そしてマキナ復活に向けて各自が動き出した。

その本人は皮膚が劣化しないようにホルマリンの入った容器の中で浮かんでいる。


いつかマキナを復活させるべく地下施設に籠もった人々は尽力する。

また自由を得るために。



Next Season3……



Season2は終わりとなります。


Season3は現在朱筆中です。

機会があればまたよろしくおねがいします。

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