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彼と私

「僕は先に逝く、でも僕からの贈り物だ受け取ってくれ」

 そう彼は言った、全知になった彼はそう言って私に何かした、それと同時に私の意識は落ちた。


 目が覚めた、その時彼は目の前に居なかった、猛烈な孤独感が私襲い掛かる。

「どこ?どこ?貴方はどこに居るの?」

 そう問うても周りに誰も居ない、そもそも回りに誰も居ない。

 彼がどこに居るのか、彼は何故私を一人にしたのか、どう考えても分からない、寂しい、寂しいただただその感情のみが私を支配した。

 彼はどこに居る?

「どこ?」

 何度問うても結果は同じだった。

 私には彼しかないのに、彼が居なくなったら、どうすれば良いのか、何をすれば良いのか。

「教えてあげようか?」

「貴方はだれ?」

「忘れられたか、あんなにも死闘を繰り返した間柄なのに」

 死闘を繰り返した?私は彼以外の人間と関わった事すらないのに、何を言っているんだ。

「まあ良い、彼に会いたいんだろう、君の最愛の人に」

 この人が何故そのことを知っているのかなんてどうでも良い、彼と会えるのなら。

「そう、です」

「まあ簡単な話だ、成仏すんだよ、成仏して生まれ変わってあいつと共に生きる、それだけだ」

「成仏って何ですか?」

「ああそうか、一種の記憶喪失の様な状態か、今君は死後の状態でその状態から前進すれば彼と会えるよ」

「そうするにはどうすれば良いのですか?」

「そうだな、自分の罪を悔い改めろ、君の場合は彼を諦めなかった事だ」

 私が彼を諦めなかったことを悔い改めろかそんなの彼を諦めろと言ってる風にしか聞こえない、そんな事言われても、悔いたらきっと私の存在理由が無くなる、私に彼以外の何があるというのか、そんな彼を私に諦めろなんて。

「依存しきってるんだな、まあ私はそれでもいいと思うが、取り合えず悔い改めろ、別にあいつを諦めろって言ってる訳じゃない、方法が間違っていただけだ、私が悔いろと言ったのはそれだ」

 やり方とは何か、私は何をやったのか、記憶には無いが何か罪を犯したという事なのだろうか。

「分かってきたようだな、まあ安心しろ生まれ変わってもあいつと共に生きれる、どういった形かは分からないが確かに一緒に居られる、そういった運命を持っている」

「取り合えず生まれ変わればあの人に会えるんですね」

 周りは真っ白な空間のみで今頼れるのはこの人だけだ、この人の言う通りにするほか無いだろう。

「そうだ、そうすれば幸せになれるから、君らは幸せになれるのだから幸せになるべきだ、私と違って救いがあるのだから救われるべきだ」

 彼女の言葉は諦めと切実な願いを含んだ様な発し方だった。

「分かりました、方法を教えてください」

「方法はただそれが当たり前だと思うだけ、生まれ変わるのが自然の摂理だと思うだけだよ」

「やってみます」

 自分の為、目の前のに居る女性の為、何より彼の為に生まれ変わることそれが当たり前だと思った。

 そう思ったらすぐに私の意識は落ちた。

N回目だけど、本当に最初に構想考えてから投稿するか全部書き終えてから投稿するとかしないとだね、次は全部書き終えてから投稿しようかな

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