ヒロインの性格を作るためには
<ヒロインの性格>
・純粋無垢
・世間知らず
・悩んで、前を向き、成長する
・可愛いらしさがある
これを作り上げるために必要なのは、育つ環境。
引篭もりの王女には母親代わりになる人がいる。
よくあるタイプの厳しい教育係。こんな人に育てられたらノビノビ育たないし、ピリピリした子になっちゃう。そりゃダメだ。
ヒロインのお手本となる人が側にいてほしい。
ってことで作ったのがマーサさん。
あ、そろそろ名前で書きますw
一話の説明でもあるように、ヒロインであるエリーにとって姉のような母のような存在。年齢は離れているけど大きく離れ過ぎない。なので十二歳年上にしました。
エリーは十八歳。
マーサは三十歳。
小説を書く前、韓国の時代劇にはまってました。
そこに出てくる女官。偉い身分の方(女性)に仕えていて常に一緒にいる人。
そういう感じでいいや~。ってことで女官にしましたw
エリー様一筋のマーサさん。
とにかく支える側に徹底してもらう予定。(あくまでも予定)
<マーサさんの設定>
マーサさんがエリーに依存してもらうためには……。
忠誠心を持たせるために、設定を考えます。
お母さんはエリーの母であるレナ王妃の女官。
お父さんは騎士。
マーサさんが十二歳の時にエリーが生まれ、レナ王妃とお母さんからいずれエリーの女官として仕えて欲しいと言われます。産まれた時からずっと仕えてることと、二人から言われているので忠義は大きくなるはず。
さらに、両親はレナ王妃と一緒に事故で亡くなっている。この時、マーサは十七歳。エリーは五歳。
なので余計、残されたエリーを「自分が守っていかなければいけない」と考えます。
マーサにとってエリーしかいない状態。
ただ、兄弟がいてもいいかな~とも思っていたり。
そこはちょっとふわっとさせて考えを終らせてますw
いつも微笑みを絶やさず、口癖は「そうですね」。
自分の身分はしっかりと守る。
頑固なのでエリーのお願いでも自分の決めたルールと違うことはうんとは言わない。(ただし、エリー中心には考えてはいる)
<決まったこと>
・女官マーサ




