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ランプの精  作者: 音寒琴
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プロローグ

昔々世界には、まだ魔法や、精霊、科学では証明できないものがありました。


ですが、少しずつ、その事実は、薄れてきました。人間が変わり始めたからです。


人間の力でできないことはないと、傲慢になってきたのです。


魔法は伝えるのをやめればいつか忘れ去られてゆきます。


そして次の世代に、受け継がれることはなくなり、魔法は伝説になり始めました。


精霊たちは、そんな人間に、あきれ人間たちの世界を離れてゆきました。


世界は一つではないのです。人間たちがどんなにこの世界の支配者だと言っても、


都合の悪いものを、排除して残った弱いものを、支配下においてることでしかないのです。


世界が一つではないこと、昔は誰でも知っていたことだったのに、もう誰も知らない、魔法や精霊と同じに、忘れ去られて行きました。


でも、あったことはすべてなくなるわけではないのです。かけらがどこかに残っているのです。


魔法は、小さく受け継がれていましたし、世界が一つではないことや科学で証明できないことは、話として語り継がれていました。


精霊は、実は今でもいるのですよ。物に封印されている精霊・・たとえば、ランプの精・・とかね。

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