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偽果のスターライト  作者: Pコート
第一章
3/8

偽者であり、真者でも。

ライブは終わり、休憩室に向かっていた林一。

今はとても静かで、林一がここで素を出していた。

「今日も、嘘が上手くいった…。」

誰もいないと思って安心していると、

聞き覚えのある声が聞こえた。

「林一。」

その声は、落ち着いた声で、林一の後ろにぽつんと

静かに立っていた。

「っ!……。」

林一は、自分以外の人の存在を見つけ、

びっくりしながらも、いつも通りにしようとする。

「なんだ、“(れん)”じゃないか!」

「なんか僕に用とかあるのかい?すまないけど、

今は休憩中だから後で――」

「林一。」

林一は、ほっとし、いつもの嘘の自分を演じながら

いつも通りに振る舞う。

…だが、錬が構わず呼び出す。

「…何、ちょっと怖いじゃないか錬!」

林一は、ちょっとしたからかいで言っていた。


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