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墓標  作者: 杉孝子
10/28

さようなら / 無題

   さようなら


私がこの世を去ったとき

はたして悲しんでくれる人がどれだけいるだろうか

自分は何かを残して去ることが出来るだろうか

彼女は私を覚えていてくれるだろうか

私が生きていた現実を


私が死んだら

少しは悲しんでください

私が死んだら

一筋の涙を流してください

私が死んだら

『さようなら』と言ってください


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   

誰を見つめていたの

俺と出会ってからも

君は俺だけを見てはくれなかったね


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


過去を消すことが出来るのなら

あなたと出会ってからを消してしまいたい

あなたとの想い出は

今も私を苦しめる


お読み下さりありがとうございました。

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