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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

七魔の極光

作者:カロ
 かつて最強と謳われ、今では忘れ去られてしまった伝説のギルド〈七魔の極光〉。

 昔、世界神はある事件を境に世界に闇を放ち、世界を滅ぼそうとした。世界各地が闇に飲み込めれていく中、世界神を止めるべく〈七魔の極光〉は動き、少しずつ闇をうち払っていった。
 〈七魔の極光〉と世界神の争いは激しく、熾烈を極めたために、世界の大部分は焦土と化し、力を持たぬ者たちは少しずつ数を減らしていった。

 数年の時が流れ、全ての闇が打ち払われた。残るは世界神とギルドマスターの一騎打ちのみ。その戦いは数日も続いたが、やがて苦戦ながらもギルドマスターは世界神を破り、世界に明るい光が差し込んだ。
 しかし、光に照らされたのは、焼け焦げた大陸に、生き残る力を持っていた強者のみ。

 ギルドマスターは、残る全魔力とありったけの生命力を使い、世界を再生させた。結果、大陸に存在していた国や村、山や森は復活し、前後の記憶こそないものの、戦争によって失われた命もよみがえった。

 そして、魔力とほとんどの生命力を使い果たしたギルドマスターは、深い深い眠りに落ちた。






――それから六百七十年後。


 ギルドマスターは、〈七魔の極光〉のみんなに見守られ再び目を覚ました。

 今度は楽しい世界で、この仲間たちと暮らそうと心の中で誓うも、世界は比較的争いごとが少なく、大した危機もない。
 平和になったことで返って暇になってしまった〈七魔の極光〉に、ある日、一人のメンバーが提案をした。

 世界を救ったのだから、今度は世界を征服しよう、と。

 ほぼ満場一致でその案が可決され、彼らは世界征服へと動き出すこととなる。 ……ただ一人を除いて。






 これは、世界征服を達成するべく動くギルドメンバーと世界征服を阻止するべく動くギルドマスターの、くだらない物語。

 
プロローグ
第一章 ルーウェルティア王国編
第二話 会議
2019/06/15 21:00
第五話 食事
2019/06/16 21:00
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