2話目鎮守府にショタ提督が着任しました。
~総大将の部屋~
「・・・」
コンコンコン
「諒です」
「入れ」
「失礼します」ガチャァ
「うむ諒よ。まずその銃を下げなさい」
「一つ聞かせていただきますが・・・太刀風を提督にするとはどう言うことでしょうか?」
「文字通りだ。演習場迎撃戦での功績を認められ提督にすることになった」
「まだ10歳です。提督にするにはまだ早いかと」
「君からすれば太刀風はまだ未熟者だが、彼の指揮能力はかなりの物だ。今の内に育ててあげれば有能な提督になるぞ」
「だからといって・・・」
「なら君がちょくちょく見に行けば良いじゃないか」
「・・・はぁ~・・・分かりました・・・ですがどうするかは太刀風次第ですし・・・それに」
「それに?」
そう聞くと諒は笑う
「もし、太刀風に何かあったら発言者である貴女の命日だと肝に命じといてくださいね?」
「・・・あぁ」
「そうですか・・・では失礼しました」ガチャァパタン
「・・・」
やはり子供が出来て性格が少しでも丸くなるかと思ったがそんなことはなかったか・・・
~兵舎~
「ちょ!?本気!?諒!」
「どうするかは太刀風が決めることだ」
「そうだけどね~・・・」
「と言うわけだ太刀風。どう思う?お前が提督になりたいと言うなら止めはしないやりたくなければ総大将と俺が話をつけてくる」
「・・・提督やってみる!」
「そうか・・・良し!分かった!総大将にそう伝えておこう!シロ!」
「ポ?」
「ほれ。これ総大将に持ってけ」サッ
「ポ!」パタパタ!
~総大将の部屋~
「・・・」
「ポ!」コンコンコン
「む?諒の鳩か」ガラッ
「ポ!」パタパタ
「手紙だな。ちょっとじっとしてろー・・・良し!良い子だ」ナデナデ
「ポ!」
「・・・ふむふむ大丈夫みたいだな。ありがとう」
「ポ!」パタパタ!
~数日後~
「・・・ここか~・・・」
鎮守府に着任することになった・・・けど誰が来るんだろう?
「・・・」
「・・・」スタスタ
ドン!
「痛て!」
「どこ見て歩いてんだ・・・てあ?お前、あの時のガキか?」
「え?」
声のする方を見ると
「天龍!?どうしてここに!?」
「久し振りだな・・・ここの鎮守府に着任することになったんだが・・・お前が提督か?」
「うん!」
「・・・」
「?」
「・・・お前まだ10歳だよな?」
「?うん」
「・・・総大将直々の命令か?」
「うん!」
「・・・」
ショタ提督と天龍さん達との鎮守府生活が今始まる
天龍(てんりゅう[36]/てんりう[37])は、日本海軍の二等巡洋艦[37](軽巡洋艦)で、二等巡洋艦天龍型の1番艦である[38]。艦名は遠州灘に注ぐ天竜川にちなんで名づけられた[39]。帝国海軍の軍艦としては初代天龍(木造巡洋艦)に続き2隻目となる[40]。 戦後、海上自衛隊の訓練支援艦「てんりゅう」が就役した。
天龍
天龍
横浜沖の天龍(1925年4月12日)[1]
基本情報
建造所横須賀海軍工廠[2]
運用者 大日本帝国海軍
艦種二等巡洋艦[3](軽巡洋艦)[4]
級名天龍型[5]
建造費予算 4,550,000円[6]
母港呉[7] → 舞鶴[8]
艦歴
計画1915年度成立予算(八四艦隊案の一部)[6]
発注1916年5月12日製造訓令[9]
起工1917年5月17日[2][10]
進水1918年3月11日[2][11]
竣工1919年11月20日[2][12]
最後1942年12月18日戦没
除籍1943年2月1日[8]
要目(竣工時)
基準排水量公表値 3,230トン[2]
常備排水量3497.7トン[13]、または 3497.8トン[14][注釈 1]
公表値 3,500トン[2]
満載排水量4,510トン[14]、または4,514トン[15]
全長468 ft 0 in (142.65 m)[16]
水線長計画 456.923 ft 0 in (139.27 m)[17]
竣工時 139.556m[17]
垂線間長計画 440 ft 0 in (134.11 m)[16]
竣工時 134.069m
最大幅40 ft 9 in (12.42 m)[17][18]
または40 ft 6 in (12.34 m)[16]
深さ24 ft 6 in (7.47 m)[16]
吃水計画常備平均 13 ft 0 in (3.96 m)[16]
竣工時常備平均 3.956m
ボイラーロ号艦本式重油専焼水管缶大6基、小2基[19]
同石炭・重油混焼水管缶2基[19]
主機ブラウン・カーチス式オール・ギヤード・タービン(高低圧)3基[20]
推進3軸 x 400rpm[19]
直径10 ft 0 in (3.05 m)[19]、ピッチ3.137m[21]
出力59,844SHP[22][23]
または60,549SHP[24]
速力34.206ノット[22]
または34.437ノット[24]
燃料重油:920トン[16]
石炭:150トン[16]
航続距離5,000カイリ / 14ノット[16]
乗員竣工時定員337名[25]
1919年公表値 332名[18]
兵装竣工時
50口径三年式14cm砲4基4門[26]
40口径8cm高角砲1門[26]
三年式機砲2挺[26]
六年式(53cm)3連装発射管2基6門[27]
四四式二号魚雷12本[27]
八一式爆雷投射機2基、投下台4個載2基、手動1個載2基[27]
中型防雷具2基[27]
機雷投下軌道2条[27]
九三式機雷56個[28]
須式90cm探照燈 2基[29]
1941年開戦時[30]
50口径三年式14cm砲4門
40口径三年式8cm高角砲1門
93式13ミリ単装機銃2挺
三年式6.5ミリ機銃2挺
山ノ内式5センチ礼砲2基
53cm3連装発射管2基
六年式改二魚雷12本
八一式爆雷投射機2基
爆雷投下台4個載2基、手動1個載2基
95式爆雷18個
機雷敷設軌道2本
須式90cm探照燈 2基
装甲舷側:上部51mm(25.4mmHT鋼2枚)、下部63mm(25mm+38mmHT鋼)[31]
甲板:16-25mmHT鋼[32][注釈 2]
司令塔:51mmHT鋼[32]
搭載艇30ft内火艇1隻、30ftカッター3隻、27ft通船1隻、20ft通船1隻[33]
その他竣工時信号符字 GQTK[34]
無線略符号 JLP[35]
トンは英トン
ちなみに決して某軍艦擬人化ゲーのフフ怖でわない←