この世にはもうどこにも…
これが面白いと言う人がいたら
漫画を描いてジャンプに投稿したいと思っています
よろしくお願いします
俺には友達がいた
だが、それは突然の出来事だった…
三ヶ月前
ある日、俺はその友達と一緒に学校の帰りに寄り道しながら帰っていた
友「はあ~ひまだな」
主「暇だな~じゃねえよ(笑)ばか明日はテストがあるから今日は午前で帰れたんだから
すぐに帰ってでも勉強しなきゃいけねえだろ?」
友「まあそうだけどさあ、お前は…ちゃんに教えてもらえばいいから楽だよな(笑)」
主「確かにあいつは教えてくれつったら教えてくれるだろうけどさ」
…ちゃんとは俺の彼女のことだ
俺たちはそんなに頭は良いほうではないだからといって
勉学に勤しんだりするわけでもない
主「あいつにあんま借り作りたくねぇんだよ…」
友「ひゅうーかっこいいじゃん☆」
主「と言うわけで友人A図書館いこうか?」
友「友人Aって俺のこと!??」
主「他にだれかいるのか?俺には視えないが…」
友「いやいやひどいねあんた友人Aって…まあいいや」
そんなふうに俺たちはくだらないことを話したりしていた
友「で、ホントに図書館行って勉強すんの?」
主「ああ」
友「ああ~めんどくせ~」
主「まあそういうなってもしかしたらお前の好みの女の子がいるかもしれないぜ?」
友「…まあそんなにいうなら付いて行ってやらないこともないぜ?」
にやけ面でそういった
主「なんかいま間が空かなかったか?」ニヤニヤ
友「…気のせいだ。さ早く行くぞこっちの工場通ったら近道じゃん☆」
主「おいおいあぶねえんじゃねえか?」
友「でぃ丈夫だって」
今思えばそれを止めておけばよかった…
ドーンと言う爆発が聞こえた気がした
否 聞こえた気がしたと言うより
聞こえてはいたのだはっきりと
意識を失う直前に…
何もない距離感すらつかめないただ…真っ白い場所
俺は立っていた
主「さっき俺たち爆発に巻き込まれて…!」
俺はハッとした
主「…俺は…し、死んだのか?さっきので嘘だろ?あいつは…はどこだ?」
そして真っ白の世界が霧が晴れたようように向こう側が見えた…
主「なんだあれ柵?か人がいるのか!?」
俺は走ってその場所に向かった無我夢中で
柵の向こう側にいた奴は…だった
主「なんだお前もいたのかよおい!ここはどこだ?知ってるか?」
柵の向こう側はとても暗かったとても深い闇のようだった…
…は返事をしてくれない
主「おい!!!」
やっとこちらに気づいた
友「…か?良かったお前はそっち側だったか…」
主「?どういう意味だよ?」
俺は唐突に言われて意味がよく理解できなかった…
否理解できなかったのではなく理解したくなかったのかも知れない
友「お前と出会ってから毎日がとても愉快だったよホント退屈しなかった…」
主「何だよそのもう終わりみたいな言い方これからもそれはつづくんだよ!!」
友「いや無理だ…だって俺はもう死んでるんだから」
俺は唐突に告げられた今の言葉に疑問を持った
主「俺は?」
友「ああ死んだのは俺だけだ」
主「!!!!」
友「だから…」
主「そんなのってねえよ!!お前さっき言ったよな?「毎日が退屈しなかった」って!
俺も一緒なんだよ!俺も楽しかった!お前とふざけ合ったり
つまらないことで喧嘩したりバカやったり全部楽しかったのに…はい、そうですか
って言えるわけないだろ!」
友「俺はお前が死んでなくて良かった…」
主「?」
俺はかっこ悪くその場で泣きまくっていた…
友「だってよお前が死んだら悲しむ奴が沢山いるじゃねえか…
俺には泣いてくれる奴なんて…ああ…がいたっけな
はは だからもう別に…」
主「それ以上言ってみろ!!!お前を本気でぶん殴る!!!!!!!」
そういって俺は柵を思いっきり殴っていた本気で…
友「殴れねえよ!!もう…」
そしていきなり柵が上がった見えなくなるくらいまで高く
天「本気で生きたいか?」
主友《!!!》
友「な、俺はもう死んだんじゃないのかよ?」
天「お前は本来死ぬ人間ではなかった…」
友「じゃあ…」
天「その代わり条件がある…」
友「な、なんだ?」
天「そこの生きている人間と体を交代しながら使うのだ…」
友「!!」
天「ただし交代する時間は一日10分間だ だがお前は体の中にいる間
そいつの視点から見ることはできる」
友「それはこいつに迷惑…」
主「オッケーそれで生き返らしてくれんだろ?」
友「!!おまえ自分が何言ってんのかわかってんのか?」
主「ああ要するにこいつと四六時中一緒ってこったろ?
生き返らせてくれるって言ってんだ文句はいえねえだろ?」
俺は当たり前のように言い張ってやった
友「お前それ嫌じゃないのかよ?気持ち悪くないのかよ?」
主「いやそりゃあ気持ちわりいよ?正直考えただけでも吐き気がしてくる」
友「だったら何で俺なんかのために…」
主「お前のためだからだよ!」
天「じゃあいいんだな?」
主「ああ」
友「…ああ ありがとうな」
天「一つ言い忘れていたがお前はじぶんの事を人にばらしてはならん」
主友《えっ!!》
天「ばらした場合はこちら側に即強制連行だいいな」
主「お、おいちょっと待てよ…」
天「まあがんばることだそれではな」
主「お、おいふざけんな!!そんなこと許さね…」
視界が真っ暗になった
主「はっ!」
俺は飛び起きた
主「ここは病院?あれは夢?」
ぱさっ
何かが落ちた音がした音が落ちた方に振り向くと
…がいた
…「…!!!」
主「おはよう…」
…「ばかっおはよう!!」
罵りと挨拶が一辺に来た
主「俺どれぐらいお前を待たせた?」
…「…二ヶ月」