テンザのお願い
帰ろうとしたところでいきなりテンザから従魔にしてくださいと言われた俺はテンザに向かって
『えええ…従魔になりたいの何で』
俺がそう聞くとテンザは当たり前のことのように言った
『強い者に従うのはこの世界の理、私よりも強い貴方様に従うのは当たり前のこと』
テンザの考えは弱肉強食のようだでもテンザを従魔にしてもいいんだが今従魔にすることはできないだってこの世界では5歳にならないとスキルなどは貰えないだから従魔などはできないだから俺はテンザに
『テンザを従魔にしてもいいんだけど今はできないんだ』
「なぜ今従魔に出来ないのだ」
『君を従魔にるにはまず5歳になって洗礼の儀を受けないといけないんだ』
「だったら5歳になった時に私を従魔にしてくれ」
テンザからまたも唐突にお願いされた俺は考える
『本当に俺が5歳になるまで従魔になるのを待ってくれるの』
俺がテンザにそう聞いたのは俺が5歳になるまでまだ一年以上あるからだ
「もちろん大丈夫です貴方様の従魔になれるのならいくらでも待ちます」
テンザは俺の従魔になれるなら何でもありみたいな感じになっていた
『でも…テンザ君を5歳になっていきなり従魔には出来ないだから5歳になった時に君にはちょっとやってもらいたいことがあるんだ』
俺はそう言ってテンザに5歳になってからどうやってみんなにテンザのことを従魔として紹介するのかの計画を立てた
最後にテンザの絵をどうぞ