死

初投稿です

ひかえめに言っても言わなくても面白くないよ。

少し哲学じみてるし

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　俺はとある学校の屋上にいた。

理由はもちろん、死ぬためだ。

俺の名前は、にのまえはじめ。

漢字で書くと、一一だ。

母曰く、書き順も少ないし、ほかにない名前だから、

きっと友達も興味を持ってくれるはず、らしい。

しかし、実際にはそんなことは起こらなかった。

まず友達がつくれなかった。これは必ずしも名前のせいではないが、

しかしそれでも俺は母が許せなかった。

こんな奴と一緒にいられるか。

と思い、中学生の時から、いろいろなことをしてお金を稼いだ。

大学生になり、一人暮らし。

俺は、ここからまた新たな生活が始まるんだ。

と思い、心がわくわくした。

「「そんなことあるはずもないのに。」」

まぁいろいろあっていじめられて、今ここにいるわけだが。

「いやしっかし理不尽だなぁ」

俺はだれもいない屋上で、そんなことをつぶやいた。

何が理不尽かって?

この世界すべてだ。

俺は何もしていない。ただ生まれて、

平凡な生活を送りたかっただけなのに。

親に、「行きたくない。」といっても、

まず理由すらも聞いてくれなかった。

もう俺のことは愛していないんじゃないのか。

子どものときは、それがとても辛く感じたが、今ではもう何も感じない。

ってことで誰からも必要とされなくなった俺は、屋上に今来ているのだが、

とても重要なことに気付いた。

一歩も足が動かないのだ。

　そこで僕は思った。

きっと僕以外に自殺したやつも、こう思っていたんだろうな。と。

僕よりももっとつらい奴は、家で首を吊ったりして死んでいるのだろう。

じゃあ僕みたいな、学校にいじめに「あっただけ」の人間は？

いじめられている奴からすれば、何が「だけ」だ、ふざけんな。

というだろう。でも僕は、こうも思う。会社に行ったりする。

上司にいじめられる。こういうのを、見たことがある人もいるだろう。

でもこれって、いじめと何が違う？同じことだ。

じゃあなぜニュースでは、中高生だけが自殺をするんだ？

なぜ会社員たちは、自殺をしないんだ？

簡単だ。なぜなら会社員たちには生きがい、生きる意味があるから。

自分の身を削ってまで、ほしい何かがあるから。

たとえば愛だったり、自分の趣味だったり、

それを欲するから、働くのをやめない。

そう、逆に死ぬ意味がないのだ。

なら、いじめられている中高生にも、そんな「いきがい」をみつけられたらって？

無理だ。だから死のうといてるんじゃないか。

でもそれって、「逃げている」と思わないか？

「あきらめている」とも。

確かに今は不幸かもしれない。

不幸は、誰しも平等に、ではなく

誰かだけに落ちていくから。

でも、僕はこうも思うんだ。

幸せは、平等に落ちていくんだって。

それがいつ降ってくるかの違いだけさ。

だから、絶対に死んではいけない。

いや、「死なないで」

それが、君と同じような人間の言葉だよ。

まぁもう死んじゃっているけどね。

・・・・・・・

　「これって・・・」

どこからか声が聞こえた。

誰かわからないのに、話したこともないのに、

でも「俺」には聞いたことがあった。

「これは、自分？」

俺はしゃべっていない、それどころか、何も考えていなかったのに、

それでも、まるで内側から語りかけているような、

そんな気がした。

いや、「違う」

これは、兄だ。

俺には兄がいるらしい。

俺に声も、顔も、瓜二つだったらしい。

でも俺は一回も兄を見たことがなかったのだ。

それ故、いつの間にか、忘れてしまっていた。

そんな時、僕は一つの結論に思い至った。

お母さんは、兄は遠いところに行った。と言っていた。

しかも一人で。とも言っていた。

もしそれが、一人で死んで、あの世に旅立った、ということならば、

なぜ見たことがないか、すべてつじつまが合う。

たぶん僕と同じようにいじめを受けていたんだろう。

そして僕と同じように死のうとし、そのまま死んだ。

だから、俺に同じ運命をたどってほしくなかったんだ。と思う。

なら、兄さん。

生きて、どうしろと?

無理だ。これ以上いじめを受けるのは。

ここで死ななかったら絶対に後悔する。

どうせ今死ぬか、後で死ぬかという違いだ。

もし本当に、「輪廻転生」というものがあるのならば、

早く死んだほうがいいだろう？

それに、

「いうならもっと早く言えって。」

俺が死ぬ前に、さ・・・

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自分で読んでて、とってもつまらなくなってしまった。

なんでかなぁ。シナリオ考えたときはすごい面白かったのに。

どうすれば面白くなるのか教えてください。

最後に言っておきたいことがあります。どれだけクソつまらなくても読んでくれた人、

本当にありがとう。

そして、小説を書くきっかけになってくれた、youtuberの「まったりさん」っていう人がいるんですが、

マジで神です。僕の中では一番です。ぜひ見てください。