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プロローグ
昔々、魔族を従え世界を征服しようとした男がいた。
その男は後に魔王と呼ばれ人々に恐れられた。
そんな魔王を倒そうと人間の中から1人が立ち上がった。
その者は後に勇者として人々に讃えられた。
彼らはそれぞれの仲間を駆使し傷つき、傷つけあった。
両者の力は互角と思われていたが、徐々に勇者側が押され始める。
勇者側が敗北すると思われたその時…
勇者は単身魔王の元へ乗り込み、魔王を打ち取ったのだ。
歓喜に溢れかえる人間たちの中で、勇者だけが涙を流し別れを惜しんだ。
「出会い方が違えば、友になれたはずだ…
来世では、争いのない世に生まれ、友となろう…」
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これから始まる物語は
それから何百年後
再び相見えた勇者と魔王の転生物語。