龍の左目を持つ魔女～呪われた3人の王子～

左目に龍の目を持ち生まれた魔女クレア。容姿のせいで幼い頃から人目を気にするように生活をしてきた。ある日、禁じられている黒魔術で少女を助けたことがきっかけで運命は大きく変わり始める。クレアの力を知った王家は100年前一族が『死の魔女』から受けた呪いを解くように命じた。王位後継者である３人の王子の呪いが解けなければクレアの極刑は免れない。呪いを解く術を探すため城で暮らすことになった。けれど待っていたのは王子たちからの甘い言葉や奉仕に翻弄される毎日。しかし『死の魔女』の呪いの真実が明かになる時クレアは自身の出生を知ることとなる。そこに残るのは王家への憎しみか救済か。導かれたクレアが出す答えとは・・・。