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【長編・完結済】ツインスピカ  作者: 遠堂 沙弥
異世界アビスグランド編 1
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第107話 「サイロンの悲しみ」

 パイロンがいた異次元空間から元の空間へと戻って来た時、待ち構えていたように社殿の回りには龍神族と・・・龍神の使いの兵士が大勢で取り囲んでいた。

伊綱を始めブレア達は特に驚きはしなかった、パイロンの死はすでに龍神族に知られているだろうことを承知していたからだ。

社殿の扉から出てきた時、3人は抵抗することなくそのまま捕らわれてしまう。

兵士の間に道が出来て現れたのは元老院の老人で、その中からの代表として・・・一人が姿を現した。

老人の眼差しには明らかな敵意が現われていた、そして後ろ手に捕縛された伊綱に視線をやると蔑むように詰問する。


「まさかお前がこんな恐ろしいことをしでかすとはな・・・、伊綱。

 長年に渡りこの里を見守り続けてきた族長をその手で殺めるとは・・・、最後に何か言いたいことはあるか!?」


族長殺しの犯人だと決めつけるような物言いで伊綱を責める老人だが、伊綱は顔色ひとつ変えることもなく一言告げた。


「パイロン様が寿命で亡くなられたという事実は、すぐに証明されることでしょう。

 全ては後を引き継ぐサイロンにお聞きください。」


それだけ言って、伊綱はこれ以上の問答は不要だとでも言うように視線を落として口をつぐんだ。

しかしそんな言葉では納得のいかない老人は、今度はブレア達に質問を投げかけるが・・・二人共ヘタなことは口にしなかった。

そのまま連行されそうになった時、老人は兵士に指示して伊綱の持ち物を検査させた。

当然伊綱の懐からは、パイロンの遺体・・・龍玉がすぐに見つかる。

老人は勝ち誇ったようにその龍玉を伊綱から取り上げると、それを無礼にも高々とひけらかすように見せて声を張り上げた。


「貴様・・・っ、族長の龍玉を持ち去ろうとしておったな!?

 これは大罪なるぞ!!これが動かぬ証拠となるなぁ・・・、伊綱よ!!」


老人に何を言われようと、侮辱されようと顔色ひとつ変えなかった伊綱が・・・初めて感情を露わにしたように眉を吊り上げた。


「それはパイロン様からサイロンに渡すように預かったもの・・・!!

 そのままサイロンに手渡すのならば何も言わんが、それはお前の薄汚い手で持ち去っていい代物ではない・・・っ!」


伊綱の罵倒に老人の顔はみるみる怒りに満ちて、片手に持っていた杖で伊綱の脇腹を力一杯殴り付けた。

短く呻いたが、伊綱の気迫ある表情に変わりはない。

その態度がますます気に入らないのか、もう一度杖で殴ろうとしたその時・・・。


「やめよ!!」


大きな怒声が次元回廊の広間全体に響いた。

兵士達はその声を聞くや否や、全員同じタイミングで整列してそのままひれ伏した。

兵士が一斉に跪いたその先には、怒りをわずかに滲ませたサイロンが仁王立ちして老人を睨みつけている。

その後ろにはいつものように・・・付き人であるハルヒとイフォン、そして妹であるメイロンが控えており、その横には役目を終えたリンが心配そうな表情で寄り添っている。

サイロンが威風堂々と歩いて来ると、兵士達は道を開けて大人しくしている。

老人のすぐ側まで歩み寄ったサイロンが老人を睨みつけると、小さく舌打ちしたように不満そうな顔になりながら振り上げようとしていた杖を元に戻し、社交辞令という風に軽く会釈した。

ようやく現れたサイロンに対し、伊綱は安堵した表情になって声をかける。


「随分早かったな・・・、サイロン。」


「まぁ・・・、里の時間軸は向こうと多少異なるからな。

 そんなことより・・・、伊綱だけではなくルイドの部下まで来ているとは・・・ここで一体何をしておるのじゃ!?」

 

サイロンの質問に、ここぞとばかりに出しゃばって来た老人が伊綱よりも先に告げた。


「若殿、大変申し上げにくいことなのですが・・・族長が亡くなられました!」


老人の言葉にサイロンは目を瞠り・・・、一瞬表情が凍りついた。

ハルヒの横に寄り添っていたメイロンはそれを聞き、ショックの余り固まったまま・・・ハルヒの手をぎゅっと握りしめる。

しかしサイロンは、すぐに平静を装い続きを聞く態勢を取った。

なおも媚びるような口調で老人が伊綱達を指さして、あたかも彼らが犯人であるかのように声を荒らげて話し続ける。


「こやつらが・・・っ!!

 昨日族長に重要な話があるということで元老院の温情から面会を許可されたにも関わらず、こやつらはこともあろうに族長をその

 手にかけて更には・・・っ!!」


急きこむように老人は先程伊綱から取り上げた龍玉をサイロンに差し出して、言い放った。


「族長の龍玉を我が物にしようと企んでおったのです!!

 これは龍神族の里始まって以来の大罪・・・っ!!こんな暴挙を許すわけにはなりませんぞ、若殿!!」


早口で言い切った老人はやっとの思いで一息つく。

サイロンは老人から龍玉を受け取り、それをじっと見つめながら・・・ただ黙していた。

無理もない・・・、ずっと異次元に身を潜めていたとはいえパイロンはれっきとしたサイロンの父親・・・。

その父親が亡くなったと聞いては、正常ではいられないだろう。

しかしそんなサイロンの思いを無視するかのように、老人は勝手に兵士に命令して伊綱達を連行させようとした。

深く傷ついているはずのサイロンは老人の行動にすぐ気付き、声を張り上げてそれを制止させる。


「なぜじゃ若殿っ!?

 わしの話を聞いておったであろう・・・、こやつらは・・・っ!!」


「何の証拠もなしに嫌疑をかけるわけにはいかん!!

 然るべき処置を取る為にはまず、真実を知る必要があるじゃろうが。」


そう促すとサイロンは手に持った龍玉にマナを注ごうとした。

老人は何か都合が悪いのか・・・、それを見てすぐにサイロンの腕を掴み抵抗する。

怪訝な表情でそれを睨みつけるサイロンに、しかし老人は一歩も引くことなく腕を掴んだまま抵抗の意志を見せた。


「若殿・・・、今ここで継承されるのはどうかと思われます。

 族長の後を引き継ぐのであれば、まず元老院に審議をかける必要が・・・。」


「くだらぬ!!

 伊綱は余の友であり、同時に・・・親父殿にとっての友でもある。

 その彼らが無実の罪を着せられようとしている時に、審議がどうのと言っている場合ではないわ!!

 余を誰だと思うておる、余は龍神族の正当なる族長継承者・・・サイロンなるぞ!!」


その言葉に、もはや兵士たちは誰一人として老人に従おうとはせず・・・伊綱達を捕縛した縄をほどき、3人を解放する。

縄でしめつけられたせいで痛む手首をさすりながら、ブレア達はひとまずほっとした表情でサイロンを見据えた。

伊綱と真っ向に向かい合ったサイロンは笑顔もなく、不服そうな目つきで問いただす。


「まさかお主までルイドの手先となってここまで来ようとは・・・、一体何が目的なのじゃ!?」


「別に手駒になったつもりはない、少し手を貸しただけだ。

 理由が知りたいのなら・・・パイロン様の龍玉をその身に宿すといい、・・・全ての答えはそこにある。」


伊綱の言葉を聞いて、サイロンはぎゅっと龍玉を握り締めた。

そして兵士達に指示する。

ひとまず事の真相を明かすまでは・・・、伊綱達を牢に入れることにした。

老人に対して豪語したものの、大切な龍玉を宿すにはそれなりの敬意を払う為に正式な場を設けるのがやはり筋だと考えた。

正式な場を設ける為には、否応いやおうにも元老院が関わって来る。

元老院を通すことで継承するには時間がかかり過ぎる・・・その間、いまだ嫌疑が晴れていない伊綱達を野放しにすることは元老院の反感を買うことになるので仮として、牢に入れることに決めたのだ。

サイロンを先頭に全員・・・、かつてパイロンが過ごしてきた社殿に向かって黙とうし・・・静かにその場を後にした。



 パイロンの死によって、里全体が大騒ぎになっていた。

元老院は不安に駆りたてられる民達をなだめ、次々起こる問題の処理に奔走している。

そんな中サイロンが戻ってきたとあって、元老院の怒りと緊張はピークに達していた。

元老院が集まっている大広間に呼び出されたサイロンは、やはり罪人のような晒され方で中央の尋問台に立たされている。


「族長の死は里全体が大いに悲しんでいる・・・、しかし問題はそればかりではないのだ。

 サイロンよ・・・、お前は族長の跡取りとしての役割を果たさず放蕩にふけり、里以外の国を渡り歩いておったからすでに承知し ておると思う。」


確かに事実だが、あまりの言われようにサイロンはバツの悪い顔になって、押し黙った。


「レムの暴挙に我らももはや黙っておれん。

 今までお前が仲介人として奔走しておったが、我らにも我慢の限度がある。

 現にマナ天秤は随分とレム側に偏って来て世界の均衡が崩れ始めている、その予兆が最近特に見られるディアヴォロの影響だ。

 今まで族長の力もあってディアヴォロの完全復活までに至ることはなかったが・・・、族長亡き今となっては時間の問題。

 そして先程・・・、アビスグランドの女王の使者から親書を預かっているのだ。」


サイロンはぴくりとした。

アビスグランドならついこの間まで滞在していた所・・・、といってもベアトリーチェに侵されたリュートを運ぶ為にアビスからすぐにレムに飛んできたのだから、多少の時間のロスがあってもおかしくないが・・・。

サイロンは徐々に合点が行き始めた。

アビスグランドの首都クリムゾンパレスにルイドが来ていたこと、そしてベアトリーチェがリュートを侵し、ルイドと何か結託しているような素振りを見せていたこと。


(もしかしたら・・・、ルイドはベアトリーチェをけしかけてレムとの戦争を早めようとしておるのか!?

 その為にはどうしてもレムとアビスとの間に、次元を繋ぐ道を作らねばならん。

 光の神子も闇の神子も、どちらもまだ上位精霊と契約を果たしておらんから、精霊による道はまだつなげられんしのう。

 ・・・そうか、それで龍神族に目を付けおったな!?)


頭の中で目算を立てながらサイロンは、事態がどんどん深刻な方向へ行っていることを理解し・・・舌を打った。

出来ることなら戦争を起こしたくないサイロンは、何とか切り抜ける方法を考えるが・・・老人の話は続いている。


「ベアトリーチェによると、アビスではもうすぐ上位精霊との契約を果たせそうだがレムからの妨害にあっているとのことだ。

 そして相変わらずレムは光の神子を使って再び天秤を動かそうと、契約の旅を続けている。

 道が出来ない限りアビスから抵抗する手段がない為、力を貸してほしい・・・とのことだ。」


ある程度、その言葉にウソはない。

確かにアビスが先に天秤を動かすには上位精霊との契約が必要になる、しかしその為には闇の戦士であるリュートをアビス側に招かなければ果たせない。

勿論それはレム・・・、オルフェ達が許さないだろう。

それが「妨害にあっている」・・・という表現で、同情を誘おうとしているのは見え見えだった。

元々レムは龍神族に良い印象を持たれていない。

続けざまにマナ天秤をレム側に偏らせることで均衡を破り、近年においては国王の暴虐ぶりのせいで龍神族をなだめるのにサイロンは手一杯だったのだ。

そこにアビスの女王からの救援要請ともなれば・・・、ずっと他人のフリを決め込んでいた龍神族でもこの機会を逃す手はない。

サイロンはレムの行動に感心していないが、戦争だけは回避しなければならないことを訴えた。


「元老院よ、それは戦争の引き金を龍神族に引かせようとしているだけじゃ。

 戦争が起これば負の感情が溢れ、ディアヴォロの復活を後押しするだけ・・・そうならない為に今までずっと第三者を決め込んで

 いたのではないのか!?」


「サイロンよ・・・、さっきも言ったようにそれは族長がいたからこそ・・・なのだ。」


「ならば今すぐにでも余が親父殿の跡を引き継いで・・・っ!!」


「それは出来ん・・・。」


「・・・っ、なぜじゃ!?」


「お前は龍神族としてはまだまだ未熟だ、それに族長ともなれば今までのような自由は許されん。

 それをお前は我慢出来るというのか?」


「この際、仕方ないじゃろう!!

 それに親父殿の龍玉を宿さねば、伊綱達の冤罪えんざいを証明することが・・・っ!!」


サイロンの言葉に元老院は何とか納得させる為にと、不本意ではあるが彼らの無実を承諾した。


「伊綱達は無罪放免としよう、・・・それがお前の望みだというのならな。

 しかし龍玉を受け継ぐのは今の時点では許されん。

 議会でも全員が決定したことだ、お前はまだまだ経験不足・・・。

 龍玉に封印を施し、常に肌身離さずお前が持つことだけは許可しよう。

 お前が本当に族長としての器を兼ね備えることが出来たのならば、龍玉の封印は自然に解かれることだろう。

 その時が来れば我々も文句は言わん、いつでもその身に宿すといい。

 よいか?・・・これは里の上役全員で一致した結論なのだ。

 和を乱すこと・・・、例え族長の嫡男であっても許されない。」


伊綱の言葉がふいにサイロンの頭の中をよぎる。


『全ての答えはそこにある・・・』


手の平から水がこぼれ落ちて行くように、真実が指の間をすり抜けて・・・遥か彼方に遠ざかっていくような感覚だった。

悔いるように俯くサイロンの姿に、正面に座っている老人の一人が言葉を付け足す。


「パイロン様のご遺志を一刻も早く知りたければ・・・、お前がそれだけの器を備える努力と経験を積むことだ。」


「・・・たすき殿。」


ほんの少しだけ・・・、ずっと意見の合わない石頭だと思っていた老人に激励されて、サイロンはほんの少しだけ泣きそうになった。

しかしそんな感動も束の間・・・、重大な話はまだ終わっていない。


「話を戻すぞ。

 次期族長であるお前が修業期間ということで、最終的な決定権を与えてやれず非常に残念なことだが・・・我々はアビスの要求を

 聞き入れることにしたのだ。

 しかし我々とて戦争を望んでいるわけではない。

 我々が聞き入れるのは、精霊の力を借りずにレムとアビスの間に道を作ることだけに限定した。

 レムの契約の旅を妨害するのは、アビス人自ら行なってもらう・・・。

 まぁこの書状にもそのように書いてあるがな。」


「そんな一方的な・・・っ!!

 せめてレム側に、警告や最終勧告位しても良いじゃろう!!」


「勿論、すでにその使者をレムに向かわせている。

 言っただろう、我々だって戦争など起こしたくはない・・・それだけディアヴォロの復活は脅威なのだから。

 道を作るのは・・・、交渉が決裂した時と・・・使者が戻らなかった場合のみに限られる。

 我々の温情を無視した行為に走れば、我らはアビスに加担し道を作る。

 そしてレム側から里に渡れないようにレイラインの魔法陣も封鎖する。」


サイロンは愕然とした。

これではレムとアビスの間で再びあの忌まわしい戦争が繰り返されるのを、ただ黙って見ることしか出来なくなってしまう・・・。

・・・止められない。

自分の力だけでは、この平和を継続させることすら敵わない・・・!


(・・・エヴァン、・・・すまぬ。)


これ以上何か進言したとしても、自分に決定権はないとはっきり断言されては・・・無駄に終わる他ない。

サイロンは口惜しいという態度を全面的に表わしながら、そのまま広間を出て行った。

扉の前にはハルヒとイフォン、それにメイロンが心配そうに自分のことを見つめている。

ハルヒが一歩前に出て、言葉をかけた。


「若様、・・・大丈夫ですか?」


自嘲気味に微笑みながら、サイロンは一言・・・「問題ない」と呟いただけだった。

全然大丈夫じゃないと悟ったメイロンが、兄の足元にしがみつくように・・・心配そうに見上げている。

サイロンはそんな妹の頭を愛おしく撫でて、ここに来てやっと心が落ち着いてきた。

主人にいつもの微笑みがほんの少しだけ戻ったことを確認して、イフォンが連絡する。


「若様、パイロン様の葬儀はすぐにでも行われるそうです。

 それまで若様は里に待機するように・・・だそうです。」


妹の頭を撫でていた手が止まる。

その間・・・、葬儀の間はレムとアビスで何が起こっていても・・・自分は助けに行くことも出来ない・・・そういうことか。

サイロンは肩を揺らしながら・・・、笑う。

おかし過ぎて・・・、自分が余りにも滑稽過ぎて・・・。


「そうか・・・、全てルイドの手の平というわけじゃな・・・。」


サイロンは納得した。

そして急に悲しみが込み上げてきた・・・、胸の奥に何かが詰まったみたいに・・・苦しい。

サイロンは初めて声を押し殺して笑いながら・・・、泣いた。

とめどなく溢れては流れ落ちてくる涙を拭うこともせず、サイロンはしがみつくメイロンの肩に触れている手に、力が入る。

もう片方の手で顔を覆い隠すように、顔を押さえるようにして・・・自分が泣いていることに気付いた。

この涙は一体何の為のものか・・・?

なぜ自分は泣いているのか?・・・なぜ悲しいのか?・・・なぜこんなにも苦しいのか?


反発しながらも慕っていた父親を失ったから?


それともずっと親友だと思っていた友に、裏切られたから?


あるいは・・・、優しい世界を作って永遠に守り続けるという約束を果たせなかったから?


今となっては理由はどうだってよかった・・・。

自分の無力さに打ちひしがれることよりも、今はただ・・・自分が情けない主であることを痛感する。

そっと優しく差し伸べる手を、サイロンは片手で遮りながらも・・・その手の温もりが忘れられなかった。

嬉しくて・・・、情けなくて・・・、どうしようもなくつらかった。



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