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ロシヤ共和国

黒鉄就役から5日の12月27日、大和達はこの世界の国際連合みたいなものに参加するため、ロシヤ共和国の首都「ロザリオ」に来ていた。


大和「国連か、ここで独立国の地位を貰えると良いんだが」


大和は、国際連合が無かったらシリア第二の都市を占領しているISISをアメリカは今以上に潰そうとしていただろうと思っている。だから国際連合は国際社会でかなり重要だと考えていた。


菅原「国際連合からの承認なんていらないのでは?」

大和「国際連盟で満州国の承認をもらえなかった日本は国際連盟を脱退、国際的地位を地に落としたんだ。だから国際社会での地位の為にも重要なんだよ」

菅原「はぁ、そうなのですか?なら良いですが」

大和「日本の歴史を学べばわかるんじゃないかな。他にもドイツやイタリアの同じ時期を一緒に見てみると面白いと思うよ」

菅原「また今度見て見ます」


国連総会の控え室では、ロシヤ共和国首相のアスベル・ロイゼン氏が大和達を出迎えていた。


アスベル「ズドラーストヴィチェ、皇帝ヤマト陛下(天帝という言葉は外国にはないのでimperial【皇帝】で通している)今日はロシヤ共和国に来ていただいて感謝いたします。私はロシヤ共和国首相、アスベル・ロイゼンです。以後、お見知り置きを」

大和「いえ、此方こそお出迎えして頂き、ありがとうございます。私は「皇帝」黒鉄大和と申します。以後、良いお付き合いができる事を望んでおります」

アスベル「今日の国連総会では、大大和帝國の承認とラント皇国の承認で、宜しいですね?」

大和「はい。後は我が大大和帝國との相互不可侵条約を貴国と結びたいと考えています」

アスベル「そうですか。貴国とは良い関係になれそうです。現在ロシヤは、大アメリア帝国連邦と戦争をしており。貴国には、中立を保つか味方国として参戦をして頂きたいのです。相互不可侵条約を結んで頂けるなら、ロシヤは貴国の承認を支持します」

大和「そうですか!我が国は本土が陸続きではないので貴国のような先進国との同盟は是非行いたいと考えていたので、是非条約を結びましょう」

アスベル「では、総会の後で同盟締結という事で宜しいでしょうか?」

大和「ええ、ではそのように」


ロシヤとは良い関係になれそうだが、油断は禁物だと思う大和であった。


戦争の時は近い……

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