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LinkRing  作者: やくも
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Episode7:明日に向けて

 夕暮れが迫る街の景色を、僕は後部座席のシートに座りながら窓越しに眺めている。

 昨日までは夕方になってもまだ蒸し暑さを覚えていたけれど、今日はすっかり冷え込みが激しく、秋の夕暮れを実感させられる。

 僕の目に映る景色がどんどん流れていく。

 行き交う人々と街並み、生活臭の溢れるこの小さな街は、今日も静かに夜を迎えようとしていた。

 だからこそ、僕はまだ信じられない。

 この小さな街が、古代の遺産を巡る戦争の舞台になろうと……いや、すでになりつつあるなんてこと。

 こうして僕が見ている景色に映る誰かも、もしかしたらすでに能力者として目覚めてしまっているのかもしれない。

 望みもしない戦いの渦の中に、巻き込まれているのかもしれない。

 それはやっぱり、どう考えても納得のいかないことばかりだと思う。

 少なくとも、僕はそうだ。

 戦争を始めましょうと言われて、分かりましたとすぐに返事ができるほど僕はバカじゃない。

 しかしそれでも、僕達は……。

「…………」

 視線を戻す。

 運転席の氷室と、助手席の飛鳥。

 この二人も僕と同様に、能力者としてすでに覚醒を果たしている。

 そして二人は、戦うことを選んだという。

 だけどそれは、仕方のないことなのかもしれない。

 生き残りが一人になるまで続く、これはサバイバルゲームのようなものなのだ。

 つまりは、倒さなければ倒される。

 それは死を意味するわけで、やはり生き残るためには最低限、身を守るための戦いを避けては通れない。

 僕だってそれを、理屈の上では分かっているつもりだ。

 だけど、それを受け入れることとは全く話が別問題だ。

 身を守ることと誰かの命を奪うことは、決してイコールではない。

 そんなことは分かっている。

 分かってはいるけど……。


 『――誰かを守るということは、つまり別の誰かを傷つけるということと同意です』


 氷室の放ったその言葉は、紛れもない真実だ。

 僕にはその言葉を否定することはできなかった。

 できることなら、誰も傷付かずにこの戦争を終わらせてほしい。

 もちろん僕は死にたくなんかないし、かといって赤の他人だろうとむやみやたらと死んでほしいとも思わない。

 僕達が一体どういう理由でこんな運命の下に存在しているのかは知らないけれど、こんなのはあまりにも残酷だ。

 考えれば考えるほど、僕は今にも逃げ出してしまいたくなる。

 それが決して正しい道ではないと分かっていても、そうするしか方法がないように思えてしまうんだ。

 この数時間の間で、僕の現状に対する見方はずいぶんと変わっていた。

 氷室と飛鳥の話を聞いて、自分がどれだけ過酷な運命の中にいるのかを僕は思い知らされた。

 そしてその運命というヤツは、どう足掻いても残酷な結末しか用意してはくれないようだ……。




「……どういう、ことですか? 戦争? 能力者? 僕には、何がなんだか……」

 氷室の言葉を受けた僕は、それと同時にいくつもの疑問が浮かんできていた。

 整理する情報が多すぎて、頭が混乱しているのかもしれない。

「落ち着いてください、大和。質問には一つ一つ、順序良く答えていきましょう。取り乱すと、肝心な部分を見落としますよ」

 氷室の言葉に制されて、僕は少しずつ落ち着きを取り戻した。

 体の力をできるだけ抜いて、気持ちをリラックスさせる。

 握り締めていた拳を解くと、じんわりと汗をかいていた。

 隣に座る飛鳥は、そんな表情の僕を見て、何か言いたそうな表情のまま結局口を開くことはなかった。

「……落ち着きましたか? では、話を再開しましょう。聞きたくなくなる気持ちも分かりますが、少なくとも最低限の知識を持ち合わせていないと、この先色々と困ることになりますからね」

「……すいません」

「あなたに非はありません、大和。まずは目の前の現実をそのまま受け入れてください」

 答えずに、僕は一つ頷いた。

「結構。では……そうですね。まずは『Ring』についてお話しましょうか」

 言われて、僕は指にはめられた銀の指輪を見つめた。

 それを確認してから、氷室は話を再開した。

「『Ring』とはそもそも、古代に何らかの目的で使われていた装飾品……アクセサリであるということしか分かっていません。これは、『Ring』そのものに関する歴史的資料が極めて少ないことが関係しています。ですから早い話が、私達……我々以外のすでに能力者として目覚めた人物も、何も詳しいことは知らないと見てまず間違いありません」

 古代のアクセサリ。

 それはつまり、紀元前のような大昔のことなのだろうか?

 それとも、神話のような物語が伝わっていた創世暦のような太古のものなのだろうか?

 どちらにしても気が遠くなるような過去の話だと思う。


「『Ring』に関しては、分かっていることの方が少ないですね。今の私に分かることは三つ。一つ目は、『Ring』には属性があるということ。二つ目、形状は名の通りに輪の形をしていること。三つ目、『Ring』による力は進化するということ。この三つです」

 指を折りながら、氷室は言う。

「ちなみに大和、あなたの属性はどうやら風のようですね。覚えていませんか? 昨夜、ちょっとしたいざこざであなたは私と飛鳥を相手にやりあっていたことを」

 そう言われて、僕はようやく確信が持てた。

 どこか夢心地だった曖昧な記憶が、これでしっかりと繋がった。

「……やっぱり、僕は自分の力をコントロールできてなかったんですね」

「ええ、そのようです。ですが、それに引け目を感じることはありません。覚醒とは常に突然で、そのときの不可抗力で無意識に力が暴走するということは仕方のないことです。事実、私もそうでしたし飛鳥もそうだったらしいです」

 僕が横目に飛鳥を見ると、飛鳥はどこかつまらなそうに頷いた。

「まぁ、過ぎたことは置いておきましょう。幸い、私達は大したケガもなく無事なわけですから。では、二つ目に移ります。形状に関してですが……」

 言いながら、氷室はその長い黒髪の一部……右耳の辺りを掻き分けた。

「今言いましたが、『Ring』とはその名の通り輪という意味です。大和のそれが指輪であるように、私の『Ring』はイヤリングになっているんです」

 氷室の右耳には、確かに何の変哲もない銀のイヤリングが付けられていた。

 大きさなどは僕のものと異なるが、一見してただの銀の輪に見えるというのは共通項だろうか。

「ちなみに、飛鳥はペンダントにしていますよ。チェーンの先端に輪をくくっているんです」

 言われて飛鳥の方を向くと、確かに飛鳥の胸元には銀のチェーンにぶら下がる銀の輪があった。

 これもやはり、一見すれば珍しくもないただのアクセサリにしか見えない。

「次に属性。これははっきり言って、どれだけの種類が現存しているのか見当もつきません。とりあえず現在の段階で分かっているのは、私の水、飛鳥が雷、そして大和、あなたの風で三種類です。っと、忘れてました。昨夜の相手は火の属性を持っていたようでしたね。まぁ、詳しく確認する暇はありませんでしたけど」

 その言葉に、僕の記憶の中で昨夜の出来事が甦る。

 やはり、あの少年はもう……。


「……そんな顔をしないでください、大和」

 僕の顔色を読み取ったのか、氷室がどこか悲しそうに言う。

「昨夜の相手。元を正せば、狙われていたのは私達のほうだったんですよ。結果として私達は彼を倒さざるを得なかったんです。そうでなければ、こうして私達は今あなたと会話することもできなかった」

 それはつまり、逆に殺されてしまっていたかもしれないということなのだろう。

 自らの命を守るための、当然の行動。

 それは間違っていない。

 自然界の動物の中では、弱肉強食なんてものはもはや暗黙の了解にすらなっている。

 決して珍しいことじゃない。

「……それは、そうですけど……」

 やはり、素直にその理を受け入れることは今の僕にはできない。

 どちらが正しいとか悪いとか、そういう問題じゃないと思うから……。

「……話を戻しますが」

 言って、氷室は眼鏡を押し上げる。

「属性というものは、戦闘に関しては大きく影響します。これはゲームの世界と同じと見ても問題ないでしょう。ようするに、相性の問題です。火と水なら水が優位ですし、水と雷なら雷が優位になります。あくまでも基本的には、ですが」

 基本的には、というのはどういうことだろうか。

 氷室の言い方からすると、何か例外のようなものが存在するという風に聞こえる。


「お察しの通り、例外があります」

 氷室が続ける。

「例えば私の水。私が能力者として覚醒した当時は、私も水を操る程度のことしかできませんでした。しかし、ある日変化がおきた。それがつまり、三つ目の『Ring』の進化に当てはまるものです」

「……進化?」

 進化とはつまり、原始人が現代人になるまでの過程の、あの進化だろうか?

「これは系列、あるいは系統と呼べばいいでしょうか。水というものは、つまりその中の一つに過ぎなかったんです」

「……その中の、一つ?」

 僕が疑問で返すと、意外なところから答えが聞こえてきた。

「……状態変化のことよ」

 隣の飛鳥だった。

「水っていうのは、あくまで液体の状態のこと。固体では水は氷になるし、気体では水蒸気になるでしょ?」

「あ……」

 なるほどと、僕は言われて素直に納得した。

 つまり、そういうことなのだ。

「その通りです。つまり私は水の属性しか操れませんが、間接的に氷や蒸気も操ることができるということです。扱える属性が増えると言い換えてもいいでしょう。当然そうなれば、攻撃や防御の手段としてもバリエーションが増え、相手側としても一筋縄ではいかなくなるというわけです」

 そう言うと、氷室はおもむろに自分の右手を広げて見せた。

 次の瞬間そこに、小さな水柱が発生した。

 僕は思わず目を丸くし、その光景に釘付けになる。

 湧き水ほどの勢いの水は、氷室の手の中で重力に逆らうように球体を形作っていく。

 無重力空間では水が球体になるというが、それを見ているかのようだった。

 そしてその水の球は、やがて白い霧のようなものに包まれた。

 それは霧ではなく、冷気だった。

 氷室の手の周囲だけ急激に気温が低下しているのだ。

 見る見るうちに、水の球は表面が凍りついて氷の球へと変わっていく。

「まぁ、こんな風にね。もっとも、これは分子レベルの物質だからできる芸当なんですけど、ね」

 次の瞬間には氷の球は再び水に溶け、そして今度は蒸気になって空気中へと消え去った。


「と、少し論点がずれましたね。まぁとにかく、まずは自分の能力を知ることが大事です。力の使い方を知れば、少なくとも最低限の身の守り方くらいは身につきます。大和、まずあなたが成すべきことは、その風の力をある程度まで自由に使いこなせるようになること。これがあなた自身に対する最初の課題と言ってもいいでしょう」

「で、でも、具体的には一体何をどうすれば……」

「ええ。ですから、それは私達が協力します。コツを掴むまでは、できる限りのサポートをします。ですが……」

 氷室はそこで一度言葉を区切り、少しだけ険しい表情になって続けた。

「そうするということはつまり、あなたもこの運命の渦の中に飛び込むということです。その意味を、今なら理解できますね?」

「…………」

 僕は思わず返答に詰まった。

 氷室の言葉の意味は理解している。

 それはつまり、僕自身が自ら戦場に身を投げるということ。

 そしてそれは、この戦争に加わるという意思表示でもあるのだ。

 そうなればきっと、僕も誰かに殺し殺される立場になる。

 ルール無用の戦いの世界に引きずり込まれることになるんだ。

「……僕は……」

 イエスとも、ノーとも言えない。

「……あまり急がせたくはないですが、そう時間に余裕があるわけではありません。ですから、今夜一晩。短いですが、あなたなりに考えてみてください。そしてイエスでもノーでも、答えを聞かせてください」

「…………」

 その問いにも、僕は答えられなかった。

 氷室も飛鳥も、複雑な表情で無言の僕を見ていた。




 車は僕の住む住宅街付近の道に静かに停車した。

「見ず知らずの人間に送迎されているところを見られては、不審に思われますからね。この辺りで大和には降りてもらいましょう」

 と、予め氷室とそう話し合っていたからだ。

「着きましたよ、大和」

「…………」

「大和、どうかしましたか?」

「……え? あ、すいません。ちょっと、考え事してて……」

「……そうでしたか。とりあえず、あなたの家の近くに着きました。まだそれほど遅い時間ではないですが、どうします? どこか行きたい場所があるなら、ついでですから送りますが?」

「いえ……いいです。今日は、もう帰ります」

「……分かりました」

 ガチャリと、ロックが外れる音がした。

 僕は自分でも驚くくらいの緩慢な動作でドアを押し開け、半分ほど沈みかけた夕陽の照る地面に降り立った。

 足場がひどく不安定だった。

 地面を踏みしめているはずなのに、皮一枚の隙間を隔てて宙に浮いているかのよう。

 重さのない衣服を着て、味気のない空気を吸い込んでいる。

「……送ってくれて、ありがとう。また明日、会いに行きます」

 それだけ告げて、僕は車に背を向けて歩き出す。

「大和」

 背中から名前を呼ばれ、僕は振り返る。

「あまり思いつめないように。あなたがどういう選択をしても、それはあなたの意思が決めたことです。その結果がどういうものでも、あ

なた自身にだけは後悔してほしくない」

「…………」

 僕は答えられなかった。

 だから最後に、氷室に向けて小さく頭だけを下げて、また歩き出した。


 緩やかな坂道を上る。

 背中を後押しするような夕陽の暖かさが、今はどうしようもなく心強かった。

 正直、僕の心は今すぐにでも折れてしまいそうだった。

 今夜一晩の間に、僕は戦争に参加するかどうかの有無を決めなくてはいけない。

 戦争なんて、そんなものはあってないようなものだと思っていた。

 ニュースや新聞で、世界各地に未だに残る内線や紛争のことを見たり聞いたりしたことは何度もあった。

 けれど、それもどこか実感の沸かないものばかり。

 他国で起こっている情勢なんて、全く僕にとっては無関係なものだった。

 それがまさか、こんな形で目の前に現れることになるなんて……。

 ふいに、足は立ち止まっていた。

 坂の中腹。

 見下ろす地面の上に伸びた自分の影が、ひどく小さかった。

「……どうするの?」

 その声も、不意打ちのように僕の耳に飛び込んできた。

 僕は慌てて振り返る。

 そこに、飛鳥の姿があった。

「……飛鳥」

 名前を呟く。

 飛鳥は色のない表情を携えたままその場に立ち、何をするわけでもなく僕を見据えていた。

「……どうするって、この戦争のこと?」

「それ以外に、何があるのよ」

 トゲもなければ丸くもない言葉。

 それだけに、飛鳥の言葉は実に真っ直ぐだった。

 迷いというものを感じさせないくらいに、本当に真っ直ぐ。

「……どう、なんだろ。僕にはまだ、全部が信じきれない。氷室や飛鳥が話してくれたことがウソだとは思わない。けれど、どこからどこまでが現実で、どこからどこまでが非現実なのか、僕にはその境界線が全然見つけられないんだ……」

「……現実も非現実もないよ。目の前で起こったことがたとえどれだけ信じられないことでも、それを見たなら、その人にとってはそれが紛れもない真実になる。それ認めようとしないのは現実主義なんかじゃなく、ただの逃避」

 淡々と飛鳥は語る。

 その声色がどこか、少しだけ悲しげに聞こえた。


「……アンタの気持ちも、私には分からなくもない。私も、突然こっちの世界の事情に巻き込まれたようなもんだから。その、迷ったり、混乱したりっていうのは、やっぱり仕方がない……当然の反応だと思う」

「…………」

「氷室は言わなかったけど、私も氷室も、別に殺し合いが好きでこんなことしてるんじゃないから。むしろ、その逆。この戦争をどうにかして終わらせるために、私達は共闘しているの」

「終わらせるって……そんな方法……」

「あるかどうかも分からない。だけど、ないとは言い切れない。どんな因果にも、結果があれば必ず原因があるもの。だから私達は、この戦争の原因を探してる。それが分かれば、もしかしたらこの無益な争いを終わらせることができるかもしれない」

「…………」

「だけど、さっき氷室が言ってたように、『Ring』に関する知識や情報は歴史上にも数えるほどしか記録がないの。だから結局は、私達のしようとしていることはただの空想……それこそ、夢物語で終わってしまうかもしれない」

「……だったらどうして、そこまで必至になれるの?」

「死にたくないし、誰も殺したくないから。もっとも、後半の部分はもうとっくに叶わない願いになっちゃってるけど」

「……飛鳥はさ、今までに……その、他の能力者の人達を……殺したの?」

「……殺したよ」

「大勢?」

「……少なくとも、両手の指の数じゃ足りないわね」

「……そう、なんだ……」

 沈黙が流れる。

 受ける言葉も返す言葉も、もう痛々しくて仕方がなかった。

「……本当にさ、そんな方法があればいいのにね」

「……分からない。けど、可能性はゼロじゃない。ゼロじゃない限り、私も氷室も諦めない」

「……それでも、時には諦めることが必要になるんじゃないの?」

「それでも諦めない。だって、もう私達はやると決めたから」

 強い意志を感じさせる言葉。

 迷いなんてそれこそ、微塵も感じさせなかった。

 僕は目の前にいる、自分よりも一つ年下の女の子の言葉一つ一つに圧倒されていた。

「それにね」

 と、飛鳥は少しだけ表情を柔らかくして続ける。


 「――私達、とっくにファンタジーの世界にいるんだもの。不可能はないって、夢くらい見てもいいんじゃない?」


 そのときに見せた飛鳥の表情は、本当のそのくらいの年頃の女の子が見せるような、そんな当たり前の笑顔だった。

「引き止めてゴメン。それだけ言いたかったから。それじゃ、また明日ね」

 言うと、飛鳥は踵を返して坂道を下っていった。

「あ、そうそう。一つ言い忘れてた」

 途中で振り返り、坂の上の僕を見上げて飛鳥は言った。

「できることなら、私も氷室もアンタとは戦いたくないから。だから、できれば私達の仲間になってほしい。これ、氷室の言葉でもあるからね」

 最後にそれだけ告げると、飛鳥は駆け足で坂道を下っていった。

 少しずつ遠ざかるその背中を、僕は見えなくなるまでずっと見ていた。



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