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文房具からはじまる恋物語  作者: 某中学生
4/4

小波斗也

今日の1限目はHRでクラスメイトとの交流だ。

近くの人と話し合うって事だ。

ふとあるところからの目線に気づいた。だが俺は隠キャの身。

振り返ることはできない。


恐らく視線の元は吉原さんだ。

なぜ吉原さんが俺を見てるかはわからいが

すごく緊張する。

そんな気まずい空気が流れてた中に

吉原さんが俺に

「ちょっと、話さない?」

「え?俺なんかでいいの?」

流石に俺はびっくりした。


周りからも嫉妬の目で見られる。

「私は小波君だから話したいんだよ。」

笑顔でそう言われ、心臓がうるさくなってきた。

「あ、うん。いいよ。」

「え?やった!」

周りからの視線が痛い。助け舟を出そうと健と由紀を見たがニヤニヤしてこちらを見るだけだった。俺は健を睨んでると、流石に気づいたのか、周りにそんな怒んなよと声を掛けてくれた。周りが大人しくなったので


吉原さんと会話してると分かった事が一つある。


俺と吉原さんは住む世界も違うし、その差を言葉で表されないくらいって事を。


その地獄みたいな時間を乗り切りHRの時間が

終わった。


予想してたが休み時間は周りからの質問攻めにあった。

「おい、なんでお前が吉原さんと話してんだよ」

「なんで吉原さんはお前と話したがるんだよ」

「お前どうせ脅したんだろ?」

「どうやって吉原さんと仲良く出来たんだ?」

「噂によると吉原さんのLEIN持ってるんだろ?どうやったんだ?」

そしたら健が「お前ら〜?斗也がこまってんだろ?お前らに魅力がなかっただけだ。以上」

健が場を治めてくれたおかげで助かった。

「ありがとな、健。おかげで質問攻めから助かった。」

「あぁ。良いってことよ。」

ニカッと笑ってきた。こりゃモテるわな。


俺はもう1限まで体力がなくなり、

放課後まで寝っぱなしだった。


家に着くと部屋着に着替えてスマホが珍しく鳴った。見てみると吉原さんからのLEINだ。


吉原

「今日はごめんね。私のせいで」


小波

「いいよ。健が止めてくれたし。改めて吉原さんの人気ってすごいんだな笑」


吉原

「ちょっと!やめてよ笑本当に今日はごめんね。」


斗也

「うん。」


吉原

「じゃ、私お風呂入ってくるね。またね」


斗也

「うん。またな。」


斗也目線

はぁ〜。やっと終わった。吉原さんになんか失礼なこと言ってなかったかな。ちゃんと話せたかな。本当に緊張した〜。



一方吉原目線。

小波君に変な事言ってなかったよね?

ちゃんと話せたよね?やばい、今も心臓がうるさい。めちゃ緊張したー!

明日もこんな風に学校で話したいな。



次の日俺は6時半に起き顔を洗いに行った。

「斗也〜?後で来てちょうだい」

「うん」

朝に母親の香苗かなえが呼んでくるとは珍しい。母は普通に優しい。

だけど…父は3年前に急死で亡くなった。

その時はまだ俺は中学1年生だった。

その時の俺はそんな急なお別れを受け入れられなかった。中学1年生の頃ではよくある父と子の関係の悪化。そんな中お別れだ。

後悔でいっぱいだった。もっと話しとけば良かった。もっと思い出を作りたかった。

そんな一心で最初は泣いたが、俺自身受け入れてなかったのか、そのあとは泣かなかった。今の俺もそんな現実を受け入れれてない。


そんな事を想っていると顔も洗い終わり、

呼ばれていた母さんの元に行った。

「母さん、どうかした?」

「お父さんの月命日だから一緒に手を合わせよう」

「うん…。」

俺と母さんは仏壇に手を合わせた。

そして朝食をとり家を出た。

今回の4話は初の他の人の目線からの描写を書いてみました。やっぱり初心者には難しかったです。

そして斗也には悲しい過去があった!?

そんな斗也はこれからどう悲しい過去に向き合っていくか…

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