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過去の自分と目が合うとき

作者: ありさと

いま自分が「過去を振り返る未来の自分」を思い浮かべたなら、それは未来の自分と見つめ合っていることになるのだろうか


少しの愛と、抱えきれない寂しさにのさばりながらこちらを見つめてくる私は何を考えているのだろうか


地球の臍あたりにある縫い目から手を入れて、宇宙の本質を掴んだとき、私は実質的にどこに存在していたことになるのか


存在を定義するのは、つまり「時間」なのだろうか

1秒前の自分と今の私は「歴史」という同じ線路に乗っている別の固有体なのか


雨のあとのコンクリートの凹凸と、タイヤのラバーと、神の涙が擦れ合うとき、そこにあなたはいくつ生まれるのか


壁にかけたカレンダーの裏には、それはそれは深い縫い目が、

えらく不格好に点在していて、

それらは私が干渉することにより、軋みをたてて母なる大地をたたえるのか


はるかあのルンビニーの園で揺れた地と私の手のひらが、いかにも具体的だといったふうに癒着したら、輝く星をも手に入るだろうか

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