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中華街の奇妙な占い  作者: 李南昌
7/28

ユタのひとにみてもらって

随分前の話ですが

鶴見に沖縄のユタが

いらっしゃいまして

みてもらったことがあります


当時インターネットで評判でした

今はネット上みかけなくなりました


以前はIT関連の仕事をやってまして

A案、B案と二つある仕事のどちらと契約すべきかという

鑑定内容でした


ユタの方が住んでいるお家に伺い

結婚されてて子沢山でした


家事は一切できず

お茶碗を持とうとすると割ってしまうそうです


ユタはなろうと思ってもなれず先祖霊からの指名制だそうで


逆に指名されたのに嫌って拒否すると生活できなくなるとか


鑑定は1時間2万円だったと記憶してます


何もいってないのに

『あなた観ることができるでしょ』

って占いができることを指摘されました


生年月日を聞いたり、お線香の焼け具合をみたりして色々話して下さいました


まあでもタバコ吸いながらなのがちょっと・・・でした


私の住んでいる所の話しになり

当時府中市に住んでたんですが


「よくそんな所に住んでいるね~」

っていわれたので


『そういえば引っ越してすぐの夜、大きな首が三つ夢にでてきました』


っていいました

府中の西の外れ

神社の裏から古墳?が発掘されどうも墓場だったみたいです


件の仕事の方はユタの先生がAがいいといったのですが


結局、Bの方にしてしまいました


あとすぐ引っ越しなさいといわれたんですが、3~4年居ました


何しに鶴見までいったのか

わからないですよね

(^_^;)


「占いの仕事をやればいいよ、生活はコンビニで働きながらでもなんでもできるんだから」


『そうですね~』


(でも当時収入が安定してたのでまさか占い師になるとは思いもよらなかったです)


結局いうことは全然きかなかったんですが

人柄よく楽しい1時間でした


その後も仕事など

ちょくちょくユタの先生のホームページを覗いていたんですが

なんか呼ばれちゃうんですよね

訳もなくあいに行きたくなるんです



それでとうとう

お子さんもたくさんいらっしゃるんで

クリスマスの日に

ケーキを買って

アポなしでまた伺ったんですよね~


バスに乗りながら

(おれ何してるんだろ、ケーキまで買って)


と思いつつ


それでお家について

娘さんが出てきたので

あいさつして

ケーキを渡しました


「ちょっと待って下さい、母を呼びますんで」


母のユタの先生が

「あなただったの?あがる?」

『いえまた今度にします、失礼します』


ケーキ渡せてほっとしました

あれいらい伺ってないですが


今占いだけで生活しているので

その情景がみえたんですかね~


懐かしい思い出です

あとよくこれだけ

思い出せたのか

不思議です


そうそう、川崎の隣りの鶴見の駅に

沖縄のユタの人がいたんですよね


それで色々みてもらったんですが

いきなり

「いまから江ノ島に行ってくれば」と

おっしゃるんで


たぶん、はじめて江ノ島に行ったんですよ

そしたら、夕方で、遠くに富士の山が

見えて、雲間から光がさしてと、三つくらい

感じるものがありまして


その後、ずいぶん江ノ島詣りをしたことがあります

いまは、海外の人、中国のかたとか

多いですよね

何故か大人の女性でもセーラー服を着ていたり

アニメのセーラームーンの影響かもです


江ノ島神社には三人の姫神様が祀られておりますが

天照大神と須佐男の命がご誓約の際に生まれた

神様とホームページにありましたが


要は夫婦だったわけでして

その点は「楓の占い秘話 スメルの末裔編」に

書かせて頂こうかなと思っております


2014-2-6

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