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中華街の奇妙な占い  作者: 李南昌
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占い本で

ZiZiという占い師の「女占い師のここだけの話」?というタイトルの本が好きでよく読んでました


マンションの一室を借りてタロット占い師をしていた方でその体験談です


店をオープンする時間が迫ってたので急いでいる時に


「あの~アンケートをお願いしたいんですが」


・・・


『いまお店開けなきゃならいんで急いでいるんです』


「なんのお店ですか?」


『占いの』


「ええ!、占いなんて人を惑わすことをしていると地獄に落ちるんですよ!」


例の血液輸血問題で有名なとこだったそうです


(いまどき、なんて陳腐なセリフを

攪乱してやれ)


『ここが地獄よ』

「ええ~」

『貴方も悩み事があるでしょう』

「あります」

『神が作った世界に悩み事なんかあるはずないんだから


ここは地獄なのよ』

「そうなんですか」

『あなたの所でも神の王国はまだ到来してないんでしょう?』


「ええ、でもわたし新米なんで詳しいことわからないんです」


『なんせここは地獄なんだから占いもあっていいんです


悩みを聞いてもらうとすっきりするでしょう?』


「ええ」


『ところでこんな所まで付いて来て大丈夫なの?』


「はい、なんかとても興味ありますし」


『もうお店の前だけど良かったら占いもやってみれば』


「そうですか、じゃやってみます!」


ミイラとりがミイラに


・・・


というような

面白い話がたくさん

ありました

もちろんタロット鑑定のも


(うる覚えなんで多めにみて下さい


m(_ _)m

この本は結構おもしろかったです

著者はタロット占い師でしたが

易占をする先生と知り合い

十円玉3枚でそんな厳かなメッセージが

もらえるのかと感動して

易占もマスターされてました


ひと昔まえは、街占といって、夜街角で

占いをする人がいたものですが

最近はインターネットでの鑑定に

代わってしまいました


池袋の一帯だと記憶していますが

当時、その場所で街占をするためには

試験がありまして


易占で、箱の中身も当てれないと

みかんとか鉛筆とか

占いをさせてもらえなかったそうで


いまの占い師でその芸当ができる

先生がいるのかと思ってしまいます


セキフというのですが


まあ、私もできないのですが(^^;)

私はタロット占い師なので


でも、易も使いますが

どうしても、みかんだとかりんごだとか

あてる勉強をする気が起きなくて


いつかチャレンジしてみようかと

思います

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