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中華街の奇妙な占い  作者: 李南昌
3/28

韓流の中の占い

好きで韓流の時代劇をよくみるんですが


占いの先生の中でも、トンイとかイービョンフン監督の時代劇ドラマは人気があります


韓国も大昔から占いが盛んで偉い人たちは鑑相と四柱(推命)を教養として学んだそうです


中国の孔子が占いの「周易」を編纂していて、儒教の大事な教典としていることからも頷けます


李氏朝鮮は国教が儒教ですから


韓流時代ドラマの

女人天下の中で


生年月日時が書かれた文をみて

『これは死人の生年月日だ』とか


チャングムの誓いで

神童がチャングムに


『周易をやりなさい』とか


いうセリフを聞いて

占い好きの国なんだな~と思いました


昔、『丹』という韓国でベストセラーになった本で

日本でもかなり売れた本がありましたが


そこにこういう話しがありました


李朝時代の偉いさん

三道を監察する

高級官僚が当時有名な風水師に勧められれ先祖代々のお墓を移そうとしました


工事がはじまり

土を掘っていると

縦長の石が出てきたのですが


その石にはなんと

『某年某月某日、不祥の子孫が墓を移そうとする』

と彫ってあったそうです


畏れおののいた

『不祥の孫』は

工事を直ちに中止して、自分は先祖と同じ墓に入る資格がないと云って、先祖の墓の外れに自分の墓を建てたそうです


ここまで来ると

占いというより

未来予知ですよね


このブログにでてくる「丹」という本が

韓国でベストセラーになった本でして

わたしの書いた「楓の占い秘話」でかなり

流用させて頂いております


韓国の神道なのか道教なのかよく分かってないのですが、国仙道という教えがあって

今まで謎のベールに包まれた世界で

あったので、この本は韓国で社会現象を

起こしたくらい一気広まったそうです


呼吸法や呪文を唱える修練をする

風景が書かれていますが


日本の中臣の祝詞にあたるのでしょうか?


原象文字を小説で流用させていただきましたが

本では一部でしたが、ご縁で全文入手できました

が、不徳の至りでなかなか効験まで

及ばず、憧れている次第です


2014-1-20

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― 新着の感想 ―
[一言]  李舜臣の「乱中日記」のなかにも、易に言及しているくだりがあるらしいですね。
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