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中華街の奇妙な占い  作者: 李南昌
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手相に出てくる不吉な・・

恰幅のいい中年のサラリーマンの方を

鑑定したことがあるんですが


中華街という場所がらお酒が入ってまして飲み会の帰りかと


一通り手相を鑑定をしたのですが


「ねぇ、手に死相でていない?」


『えっ、そう簡単には出る相じゃないんですけど・・』


実際、知識で知っていても、あっ、これ死相ですよって云えないですし


正直、詳しくないです


「実はさ、20代の時に手相を見てもらった時、いわれたんだよね、死相でてるって」


『え~、そうなんですか(なんちゅうことをいいはりますか~)


でもみる限り不吉そうな線見当たらないですけど


「あっそう、消えたのかな?」


『そうですよ!、消えました、消えました』


「でもね、その頃いつ死んでもおかしくなかったんだよね


だから死相といわれ

なっとくしたんだけど


登山をしていて

岩がゴロゴロ落ちてくる山登ってたからね~」


『あっそういうことですか~

北アルプスの穂高、槍ヶ岳とか登ってたんですね』



なっとくでした

ロッククライミング

の最中、岩が落ちてきたら一巻の終わりですよね


好きな漫画に『岳』

というのがありまして


映画化もされた

(主演、長澤まさみさんと

小栗旬?)


名作ですが

登山時の遭難者救助のもの語りで


登山の危険さが

よくわかります


世界最高峰のエベレストのある斜面は

年中、岩がゴロゴロ

落ちて立ち入れないそうで


あとはスケートリンクを急傾斜にしたような所を登るそうです


生命線が強かったら

長生きするとよくいわれてますが


なかには食道癌を摘出して大変な方を

鑑定したこともあり


なかなか寿命占は

難しそうです


人相は聞いたことがありますが

手相で死相はよく分かっていません

お役所がくる相や大失恋直後の相は

知ってますが(^^;)


登山での滑落や遭難は恐ろしいできごと

なので、何かしらの相はでると思いますが

・・・


2014-1-10

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