表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/10

離婚


その日からあっという間だった。

妻は俺の言葉に耳を貸す事無く

淡々と自分の荷物をまとめ始めた。


片付いていく部屋、

ぽっかり空いたクローゼット


それは、かつて俺が稼いだ金なんだぞ?

恨めしそうに妻を見ると、こちらを振り向き言った。


「俺の金、、って言いたいんでしょう?」


妻の言葉にぎくりとした。

妻はそんなおれの考えを見透かしたように鼻で笑った。


「、、、甲斐性がないわね 」


妻の言葉に俺は何も言い返せなかった。

俺はいつからこんなに弱い男になってしまったんだ?

俺は正直、妻が恐ろしい。

俺の知っていた彼女の面影はそこには無かった。


離婚する、この女と離れられる、、、

俺の心は次第に妻との離婚を望むようになっていた。

一刻も早く、この女から離れたい。

あの憐れむ瞳で見つめられるのに耐えきれない、、、



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ