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第八話

新魔法きたぁー!

グレイブワームは地系っぽい魔法で闇の穴が敵を飲み込んでご臨終にしてしまうという恐ろしい魔法。

ケンプファーは意外と便利だ。スリープした後、今まで叩き潰すのが面倒だった。

代わりにごついメイスやら鉾をもったナイト達を召喚してにボコってくれる。


そしてスリープである。スリープテスタメントはもはや状態異常魔法などではない!

天罰として与えられるため神以外の存在には抵抗不能。最強のスリープなのだ。


ギルドリーダーが海で観戦していたのでそのままお礼を貰えるらしい。


「ありがとうございます!おかげでこの街の平穏が取り戻せました!」


『今後もこの海は闇の神の使いが守り神となってくれるでしょう、キリィ)』


「そこまでしてもらえるとはどうお礼をすればいいのか・・・」


『金などいらぬ!! 媚びぬ 省みぬ!!闇の神に金銭など必要はないのだーーーー!!』


「いえ、お礼はさせてください、心ばかりの謝礼ですが、金貨50枚を受け取ってください」


『はい、あざっす!』


ここでの仕事も片付いたので首都に向かうことにした。


「「やだ、さらに早すぎる!、さーむーいー!」」


どうもスキルレベルがあがったせいかさらにカオスホークの力が増したようだが、おっさんもさむい・・・。


結局、そのあとは2日で首都に着いた。


首都の郊外におろして、城門をくぐることにする。


面倒なのでおっさんはステルスでスルーなのだ。


「ありがとうね、謝礼は金貨5枚よ、寒かったからちょっと減らしたわ!」「確かに寒かった・・・」

ひどい仕打ちである。おっさんも寒かったんじゃ。


「この後、ハオウさんはどうするの?」


『ギルドに顔を出してからさらに北のドワーフの国に行く予定だな、一泊して明日にはでる予定かな』


「これでお別れね、またね」「ありがとう・・・」


というわけで街並みを見ながら歩いているとやはりゴツゴツとしたヨーロッパのような建物が並んでる景色である。


屋台もあるがおっさんは立ち食いしない。そのままギルドにいくのであった。


「いらっしゃいませ!」


『ハオウっていうんだが、ちょっと覗きに来た』いやらしい意味じゃないぞ、スカートの下とかおっさんは覗きたいけど覗かない。


「!?、少々お待ちください」


「あなたのギルドカードを更新することにしました、少々預けていただけませんか」


『いいよー』

ぽいっとな。


「今回の功績により、あなたのランクは金になりました!」

おうふっ!2段階昇進かい。やったね。


「それと皇帝陛下が謁見をしたいとのことです!」

謁見というと会いたいってことかい!これは闇の神の信仰を広めるチャンスじゃん。国教にしてもらおう。


「すでに馬車をご用意させております!」


用意いいね、すぐ行こう!


揺られていくとでかい姫路城くらいのお城に着いた。まあ、西洋風なんだが。

堀を渡る橋を通って城門に入ると警備兵がここからは馬車は禁止とかいっとる。めんどくさいがしょうがない歩くか。


ぐるぐると城の中を通っていくと謁見の間にとうちゃーく!


「ここで少々お待ちください」

警備兵が目の前をうろうろしながらスティになった。武器は棍棒で刃物じゃないせいか取り上げられなかった。


待つこと1時間かのう、むしろ中に襲いにいったろかとか不埒なことを考えているとなんか出てきた。


「皇帝陛下である、頭をさげい!」

怒られちゃった。ふんぞり返っていたのがまずかったのか。おっさんわかんないや。


『おっさんが遣えるのは闇の神のみである!』

言っちゃった、言っちゃった。さらにふんぞり返ってみる。


「まあ、いいではないか、わっはっは」気さくな皇帝陛下だった。


「此度はングースカ討伐ご苦労であった!あれには長年悩まされておったのじゃ」


「さらに闇の神の守護神で今後の海の安全を図ってもらったとかまことに感謝する!」


『いやー、それほどでも』

頭をぽりぽりと掻いてみた。超適当な態度なおっさんだった。


「褒美はなにがいいか?」

ふっふっふ、ここで例の計画をだな。


『闇の神の神殿を建ててほしいのでっす』

完璧だ。もうこの国を支配したのも同然だな。


「我が国は農業の国なので木の神を信奉しているのだが、港町ムギに建てることを許可しよう!」


えー、木の神なんて捨てちゃおうよ。って駄目っぽいな、これ。

まあ、最初はコツコツとっていうしこれでまずはいいか。


「ではこれで謁見を終りとする!」

警備兵に謁見の間の外に追い出されたの巻。


「次に第一皇女がお会いしたいといっている、ついてこい!」

むむむ、こっちを懐柔すればもしかして国教を変えてくれるかもしれんな。


離れの塔に連れていかれていくが、入り組んでて歩くのがめんどくさい。


「第一皇女である!」


『ちーっす』

どこまでも自分を貫くおっさんである。


「あなたがムギの街を救ってくれた神官様なのね」

ここで奥の手を出してやるぜ、ぐへへ。


『実は、あなたにプレゼントをもってきました』

やっちゃうもんね、あれ。


カオスワイバーンをここで作り出す。


ステータス


種族:カオスワイバーン


HP(2000/2000)殺人数:0人


能力:祝福、気配察知、遠視、回復、状態異常全無効


スキル:闇魔法(6)

バインド、スリープテスタメント

ステルス、ブラインド

パペット、ライフドレイン

カオスフィールド、カオスストーム

ヘルファイア、アシッドレイン

グレイブワーム、ケンプファー、


8mもの巨大なワイバーンが壁に張り付いてる。


第一皇女と皇帝を守れと命令すると、ウィーッスという返事が意識の中に返ってくる。


「まあ・・・!、これはなんでしょう?」

びびってる、びびってる。


『闇の神の使いでカオスワイバーンといいます。あなたを守ってくれるでしょう』


実は、しばらく後に皇女殺害未遂事件があったのだがカオスワイバーンとケンプファーで叩き潰して救ったという。


「これは・・・、ありがとうございます」

まだびびってる。


びびりすぎたのか、皇女との会見は終わってしまった。ぐすん。


さて、この国でやることもなくなったし、ドワーフの国にいくか。


ピローン

【警告!嵐の神との距離が一定以上接近したことで、不老不死のインストールを再開します。

闇の神のロードを再開します。これにより大幅に能力が上昇します。】


【運命:嵐の神と遭遇した場合には、戦闘になる恐れがあります。最悪の場合には、消滅の可能性がありますのでご注意ください。】


ステータス


名前:ハオウ【閲覧可能】


種族:闇の神


HP(100000/100000)殺人数:限界値達成


能力:祝福、鑑識、使徒創造、気配察知、遠視、回復、状態異常全無効、不老不死、転移、飛行、反射(上限値以下)、不死王、闇魔法付与(信仰度一定以上)


スキル:闇魔法(11)

バインド、スリープアンリミテッド

ステルス、ブラインド

パペット、ライフドレイン

カオスフィールド、カオスストーム

ヘルファイア、アシッドレイン

グレイブワーム、ケンプファー

カタルシス、マインドウィルス

メガデス、フォビドゥンコカトリス

ダークノヴァ、ヘルコキュートス

ダークワールド、クロックアップ

ニュークリアブラスト、ディーサイド

使徒:カオスホーク(3)、カオスワイバーン(2)、カオスシードラゴン(1)

装備:暗黒修羅棍棒(不死無効)、暗黒マント、暗黒メッシュ上着、暗黒トランクス、暗黒靴

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