第三話
『スリープ!』
全員眠ったので黒い棍棒で盗賊6人の後頭部を潰す作業をするおれ。
身ぐるみも剥いでおく。剣10本を鞘ごと背負ったが重い…。
また、盗賊がでたのである。こんな治安で大丈夫なのか?
【殺人数10人を達成したのでステータスを更新しました!】なんかでた。カードを覗いてみる。
ステータス
名前:ハオウ【閲覧可能】
種族:邪神
HP(100/100)殺人数:10人
能力:祝福、鑑識、使徒創造
スキル:闇魔法(2)
バインド、スリープ
ステルス、ブラインド
装備:黒い棍棒、黒いマント、黒いトランクス
闇魔法が増えてる。というかスリープだけでも無駄に強いんだが、大丈夫か?これ?
使えるのはバインド、スリープ、ステルス、ブラインド。ステルスは単独魔法、ブラインドは広域魔法らしい。
使徒創造は、邪神の眷属を作れるらしい。さっそく作ってみよう。
できるだけ強いのだな。エビルホークという2mの黒い鷹が3つほど作れた。
餌は自給自足できるようなのでおっさんの周辺で斥候を兼ねて遊ばせとこう。自分の目や耳にもなるお得機能もあったりする。
エビルホークが飛び立った後でスリープで寝ていた女子2名が起きてきた。
「なんかまたえぐい死体が増えてるわね」「ついでに眠らすのやめてくれない?」
『無差別の範囲魔法なんだよ』つーか、そのうち無差別の範囲攻撃魔法もゲットするんじゃないか?これ。
味方まで殺しちゃったらどうするんだろうか、謎だ。
しばらく歩いているうちにさらに2回盗賊に出会って10人ほど殺してみた。
使った魔法は相変わらずスリープのみという強さ。なんだこれ。
頭を打ち砕くのがうまくなったせいか、サイズが合うきれいな靴をゲットしたので祝福してからはいている。まあ、黒い靴になってしまった。
背中には20本の剣があるんだが、重く感じる割には疲れないのは邪神だからだろうか。
この世界に生まれてから4日後にルナウの街に着いた。
ちなみに食料と水は盗賊から奪ったので余裕でした。
結局、盗賊は毎日10人襲ってきて40人殺した。懲りない奴らだ。
ちなみに寝てるふりをしてたら女子が気になることを言っていた。
「あいつらの中に見覚えがある奴がいたわね」「冒険者よね、私も気づいてたわ」
「これはなにか裏があるわね」「この禿げのいせいね」禿げじゃないと言っとるだろうが。
氷の巫女はみんな性格が悪そうなのでいつか滅ぼしたろか。
ちなみにエビルホークもガラの悪そうなおっさんを見つけたので10人ほどステルス姿を消してさくっと殺しておいた。
ステルスは永続的に姿を消す魔法で凶悪な魔法だった。3匹でタコ殴りである。
ただ、かけ続けていると少しづつだが疲れがたまっていくようなので不要なときは解除している。