≪登場人物≫
ネタばれ無し
≪登場人物≫ 順不同
フィオナ:
大精霊の母親と人間の父親を持つ、十五歳の半精霊の娘。忌み子と呼ばれる、黒髪と黒い瞳の特徴を持つ。天涯孤独になった彼女は、魔術師ヴェイドに引き取られた。
ヴェイド・フロディス:
ヴェイド・クラート・ルド・フロディス。銀色の髪に青紫の瞳を持つ美青年。その正体は三五一歳という化け物じみた水の大魔術師である。リスタシアで王宮付き魔術師長をしている。
アレク:
アレイスト・リディオ・セフィールド=リスタシア。リスタシア王国第一王子の、十八才の青年。美しい金髪と緑の瞳を持つ。妹のローザリアとフィオナがお気に入り。弟のレオディスとは仲が良かったが……。
レオディス:
レオディス・ラルド・セフィールド=リスタシア。リスタシア王国第二王子、アレクの腹違いの弟。
ソイル・ラト・ウォルディ:
リスタシア王国の宰相。兼アレクの教育係をやっていた、三十歳ぐらいの男性。
カルー:
長ったらしい名前を持つ、十八歳の異国の青年。ゆるく波打つ明るい茶色の髪と、黄色い瞳。サンなんとかさん、アレクの友人。
ローザリア:
ローザリア・ミュレイ・セフィールド=リスタシア。ローズ。リスタシア王国第一王女の十六歳の少女で、アレクの妹。赤みがかった金髪と緑の瞳を持つ。
バナード:
治安管理局で働く二十代の青年。わりとこき使われている。比較的常識人のため、フィオナのよき相談相手。
オルディス:
治安管理局局長の大男。ヴェイドの仕事仲間でもあるが……。
アンディーナ:
元・水の大精霊の姫、フィオナの母親。夫のクレマン伯爵に復讐をとげ、フィオナの前から消えてしまった。
クレマン伯爵:
フィオナの父親、悪い人。いまは監獄入りしている。
随時追加...