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第01話 ケンちゃん自我に目覚める

地球人が自我に目覚めのるのは、一体いくつの頃だろう。

3歳? 5歳? あるいはもっと先? それとも生まれた瞬間から?

子供を見ていると、それこそヨチヨチ歩きの頃から意思を持って行動しているように見える。

だが、大人になるとその頃の記憶なんて忘れてしまうものだ。


では、異世界人の場合はどうだろうか?

大して変わらない部分もあるが、大きく異なる点も多いのではないか。

まして、管理者がシステムを通じて治めている世界なら尚更であろう。

その上、特殊なケースの場合は更に違うかもしれない。


そんな、レアケースに該当する人間族の男の子が、リンダ連合市国の北東部にあるステラ村に存在していた。

その男の子の名前は、ケン=マッケンジーと言う3歳児だ。

彼はちょっと変わった人格を持っていた。

それは、比留間健一ひるまけんいちと言う名の、彼にとっては前世の存在に該当する人物の記憶に触発された為である。


事の始めは何時だったかと言えば、彼が生まれて1年が過ぎたあたりであろうか。

この世界での1歳児の頭脳は、日本の小学1年生程度には相当する。

ちなみに肉体は、地球人の3,4歳児程度であろうか。(文末の解説を参照)


1月中旬のある晴れた日、ケンは父親の運転する業務用の飛空車(魔術技術で空を飛ぶ車)の助手席に座っており、それまでは子供らしくキャッキャと騒いでいた。

彼の父親の名前はダン=マッケンジーと言い、それほどハンサムでも優れた人物でもなかったが、子煩悩で優しい人間族である。

今から親子は、お客さんから注文された商品を買い付ける為、他の商品の仕入れも合わせて、日本で言う所の幌付き軽トラックに似た中古の飛空車に乗って、村から140km程北西にある、主要都市アビスに向かう予定だ。

目新しい物に興奮するのは、地球人でも異世界人でも変わりなく、ましてそれが幼い子供なら尚更だろう。

それをよく知るダンが、息子を喜ばそうと、わざわざ連れだしたのも無理は無い。


擁壁に囲まれた村の正門を出て、飛空車がいよいよ飛び立つと、すぐにケンの頭の中に、ある異変が襲った。

比留間健一の記憶がよみがえったのだ。

それは、健一が小学生の頃、父親と一緒にセスナに乗った楽しい記憶であった。

やはり、父親という存在は地球でも異世界でも大差ない事が計らずとも証明された訳だが、こんな事態はケンにとっては意味不明であり、ただただ恐怖して泣き出してしまった。


前世の記憶と言ってもデジャブのような、何となく懐かしく感じるような生易しい物ではない。

しかし、とある人物が経験したような、実体験そのものを経験しなおす様な物でもない。

その中間であり、例えばフラッシュバック、いや、ケン自体に記憶が無いのだから、頭の中で無理やり映画を見せられているという表現が適切だろう。

日本の小学1年生に、子供向けアニメならともかく、無理やり意味不明な映画を見せたら、それは泣くだろう。

結局、ケンはひきつけを起こし、楽しいフライトの行き先はステラ村の治癒院(病院)のベットの中だった。


それからは、度々このような事件が発生した。

その度にケンは泣きわめき、ひどい場合はひきつけや失神を起こしたため、すっかり治癒院の常連客となってしまった。

村でただ一人の医師チョルス=ズブラは、その原因を突きとめようとしたが解るはずもなく、ただ心因性の発作と言う無難な結論を出さざるを得なかった。

それから約三カ月は、ケンは鎮静剤が手放せない厄介な子供になってしまった。

父親はもちろん、更にひどく心配したのは母親であるルル=リンクであった。

訳も解らず泣き叫び、恐怖で失神する我が子を見て、ルルは自身の無力さを呪い、女神様に心から息子の無事を祈った。

その結果、何とオリジナルスキル『沈静』が手に入った事が、後から見れば唯一良かった事と言えるだろうか。

もちろん女神様が何かしたのではなく、それだけ母の愛は偉大だという事である。

この期間、ケンの姉であるマリ=マッケンジーだけは、アビス市にある高校の学生寮に住んでいた為、その辺りの事情をほとんど知らないが、何せ狭い村の中の事である、ケンはすっかり虚弱体質の子供であるというレッテルを村中の大人から貼られてしまった。


だが、さすがにそんな事が続くとケン自身もすっかり慣れてしまい、生後1歳半を過ぎる頃には、逆に前世の記憶を楽しむ余裕が出て来た。

それどころか、断片的な記憶をパズルのように組み合わせて遊ぶようになり、前世の記憶を見ている間は視線をさまよわせ、宙を阿呆のようにぼんやり見つめ、にやにやと笑う子になってしまった。

両親は心配して再びチョルス医師に見せたが『心因性の物です』という返事に、精神的に追い詰められていた夫婦は、彼と大喧嘩をしてしまった。

あっという間に噂は広がり、ケンは虚弱体質だけでなく、精神的に欠陥があると陰口をたたかれてしまう子に成り下がった。


下がる所まで下がったケン=マッケンジーの評価は、3歳の今に至っても改善せず、あえて良い点を挙げるなら、かわいそうな子に慈悲をという理由で、歩いているだけで大人達が色々気づかってくれるようになった事ぐらいであろうか。

ただ、彼が村を一人歩くと、村人から乞食のようにお恵みいただいてしまい、大量のお菓子や食料を家に持って帰ってしまうで、さすがに問題があると思った両親が、村のお宅を一軒一軒訪ねて、お断りの挨拶をして回る事態になったのは、双方にとって実に残念な事態だろう。

結果的に、ケンにとって良い影響があったとはとても言えず、前世の記憶など現時点では間違いなく圧倒的にマイナスであると断じられる。


この段に至って、さすがの両親も息子の将来を心配し出したが、だからと言って何が出来る訳でもなく、自然と息子をずるずるに甘やかす事態になってしまっていた。


一方、ケン自身はどうかと言えば、実感の伴わない記憶などでは精神的には大して成長せず、さりとて、ここまで異常事態が続けば、妙な所が大人びて来て、なんともわがままで、不自然な自信を持ち、臆病で泣き虫だが、両親の愛情をいっぱい浴びている為、親思いで素直で正義感が強いと言う実に複雑な、ある意味子供らしい男の子に育っていた。

これも仕方がないだろう。

精神的に超人でもなく、年相応である彼が自我の崩壊を食い止めるためには、自分が選ばれし者だと勘違いするしかなかったのかもしれない。

わずか3歳にして、変人のレッテルを貼られた彼だが、まあその程度なら大した問題でもない。


ともかく、今の彼の現状は、記憶のフラッシュバックにも順応し、両親が恐れていたような最悪の結果にもならず、実に生意気なガキ程度の人格に落ち着いていた。

一般人のレベルで見れば、これは上々の結果であり、ケンの精神力は健全で強いと言っても良いだろう。

つまり、ケン=マッケンジーは異世界の記憶を断片的に持つだけのクソガキであり、それ以外は実に平凡な人間族の3歳児(心身は日本の小学4年生程度)である。



そんな彼が、この度、めでたく幼年学校に入学する運びとなった。

とはいえ、こんな小さな村には学校は一つしかなく、その名称はステラ学園といい、先生が3人、学生数は30人程で、3~4歳の幼年学校、5~7歳の初等部、8~10歳の中等部が一貫となっている。

ここまでが義務教育で、10歳で成人を迎える獣人族にとっては子供時代を過ごす唯一の学び舎である。

人間族の国であるリンダ連合市国では、成年になると教育費を支払う必要がある為、獣人族の立場では、裕福か優秀な者以外が高等部に進む事は少ない。

ちなみに先生は、一人が人間族の男で学園長のボブ=ブレイブ先生、残り二人は獣人の女性でリーン=ダダン先生とヒメカ=ウリル先生だ。

3年前にマリ=マッケンジーが卒業してからは、この学校、ステラ学園には人間族の生徒は一人もいなかった。

そのような全ての事情をかんがみ、ルル=リンクは息子を連れて入学前の事前相談をする目的で学園を訪れていた。


当初は空き教室で三者面談の予定であったが、親子がボブ先生に挨拶を済ませた直後、ケンが突然「女神様が僕を呼んでいる」と言って教室を飛び出して行ったしまった。

驚いたボブ先生だが、事前にある程度の情報を得ていたかいもあり、落ちついて椅子に着席する。

ルルは息子が開けっぱなしのままにした教室の引き戸をすたすたと歩いて行き閉めると、すぐに引き返し、先生と向き合う形で机をはさんで着席し、「申し訳ありません」とだけ謝罪する。

三者面談が二者面談になってしまったが、まあこれはこれで問題ないだろう。


ボブ先生は机の上でリラックスして手を組み、砕けた様子で話し出す。

「息子さんは元気ですね。体が弱いと聞いていたから逆に安心しました。…ところで何処へ行ったんですか?」

「トイレです」

「…はあ、そうですか。帰ってくるまで待ちましょうか?」

「いいえ、必要ありませんわ。そのまま遊びに行くにきまってますから」


(なるほど、確かに問題児だな。だが、健康に問題を抱える子より楽だろう)

ボブ先生が、そんな事を考えていると、ルルは膝の上に置いた鞄から鎮静剤を取り出す。

「最近はありませんけど、息子がひきつけを起こしたら、この薬を使ってほしいんです。皮膚に押しつけると1分もたたずに落ち着きますから」

「…了解しました、先生方全員に持たせましょう。他に言っておきたい事はありますか?」


彼女は弱々しく微笑む。

「まず最初に謝っておきます。相当な迷惑をかけると思いますから。ケンは親の言う事以外は聞きませんし、自分勝手ですから。でも、臆病な所があるのでそんなに危険な遊びはしないと思いますわ」

ボブ先生はその正直な意見に驚いたが、同時に感心もした。

彼女の性格による面が大きいだろうが、ここまではっきり言う親も珍しい。

子供なんて多かれ少なかれそんな面を持ち合わせている事は、経験上嫌でも理解しているのだから。

「ルルさんは、どこまでの指導を期待していますか? 体罰は希望されますか?」


一見乱暴な物言いだが、ボブ先生の質問は正当なものだ。

少なくてもこの国では、お尻や太ももを叩く程度の体罰は容認されている。

ただし、保護者が反対すればその限りでは無い。

更に、保護者は全く生徒を叱る事を禁止する要望まで可能だが、その場合は、生徒が問題行動を起こすと教師側にも登校禁止処分を言い渡す権利が認められている。

そうなると、親が責任を持って子供の教育をしなければならない。

代わりに家庭教師を付けるとか、転校させるとかで代用する事も可能だ。

更に叱る内容も、例えば校庭を走らすとか罰当番をさせるとか等、保護者と教師の合意さえあれば決められ、それは一種の契約となる。

両親の意見が対立すれば、子供の意見が採用され、子供が決められなければ、教師が決定権を持つ。

但し、それは神託を受けるまでの措置で、それ以降は何より子供の意見が優先される。

これで教育現場が結構上手く行っているのは、この国の知的水準が高い事と、人間族が子供を大切にする特徴を持つからだろう。

閑話休題。


ルルは、しばらく悩むと苦笑して椅子に深く腰掛け直してから意見を述べる。

「解りません。先生にお任せするのは心苦しいですが、体罰も含めてお任せします。ただ、ケンは意外と頑固な所があるので、叩いても言う事を聞かないと思います。逃げ足も一流ですから、簡単には捕まらないと思います。本人が納得すると嫌な事でも従いますが、親の私から見ても、何を考えているか解らない面がありますので」

思わず笑いがもれるボブ先生。

「それは難儀と言うか、大変ですね。精一杯やってみます。それと私からも一点お聞きしたい。あくまでも噂ですが、ケン君は精神的に不安定な面があると聞き及んでいます。お母様から見て、何か注意する事はありますか?」

やれやれという表情で、ルルは話し出す。


「チョルス医師によれば、原因不明の心因性の発作があるそうです。最近の症状は、急にボーっとして何も無い場所を見つめて笑ったり、突然、意味不明な事を叫んで走り回ったり、親の私が理解不能な言葉をしゃべったり、変な絵を描いたり、不思議な踊りを踊ったり、急に世界の敵と戦うとか言って村の外に出ようとしたり、まあ、その程度ですね」

ボブ先生は思わず硬直し、ひきつった笑い顔を作る。

「ずいぶんユニークなお子さんですね。それだとお友達はどうされているんですか? この村は、ただでさえ子供が少ないのに」

ガタっと椅子が音を立て、ルルは思わず身を乗り出し、胸の前でグッと手を握り締め、何度も頷く。

「そこなんです、私が心配しているのは! あの子、友達が一人もいないんです。1歳頃から、度々ひきつけや失神を繰り返したので、私達が付きっきりで見ていたし、外で遊ばす事も出来なかったんです。このままじゃ、きっといじめられますわ。どうしたらいいんでしょう?」

あまりの迫力に思わず体をそらすボブ先生。

(それはこっちが聞きたいよ。それと、いじめの件も否定できないのが辛い所だ)

そんな事を考えつつも、興奮するルルをなんとかなだめて着席させる。


居ずまいを正し、何とか体裁を保つとボブ先生は常識的な返答をする。

「とりあえず、気にして様子を見ておくようにします。すいませんが、今はそれしか言えません。ただ、子供達には独自のルールがありますから、案外上手くいくかもしれませんよ」

まあ、そんな上手い解決法など無いとは理解していたが、やはりがっくりと肩を落とし、うな垂れるルル。

「…はい、くれぐれも宜しくお願いします」


その時、ガラガラと教室の引き戸が開かれる。

顔を紅潮させ、「やった! やったよお母さん! 僕は勇者になったんだ!」

意味不明な事を口走るケンだった。

ケンはパタパタと母親に近づくと、更に意味不明な事をまくし立てる。

「世界の敵に勝ったんだ! ゲームクリアだよ。レベル40になったんだ!」

あまりの出来事に面食らうボブ先生だったが、母親の様子を見るに全くあわてた感じがしないので、良くある出来事かもしれない。


「ケンちゃん、今度は何と戦ったの?」

「ドラゴンだよ、ラスボスだよ、竜王だよ」

喜び勇んでケンはズボンのポケットに手を突っ込み、嬉しそうにルルに向かい、手を差し出し開く。

竜王の正体は、15センチ程度のトカゲの死骸だった。


ルルはにこやかに笑うと、息子の頭を優しくなでた。

「ケンちゃん、トカゲはドラゴンじゃないのよ。ばっちいから捨てて来なさい」

ケンは納得いかない様子だったが、素直に「ハーイ」と返事をすると、トカゲの死骸をボブ先生の上着のポケットに捨てた。


「うわぁ!」

思わず立ち上がり、ポケットに手を突っ込みトカゲを放り出すボブ先生。

さすがに反応できず、硬直してしまうルル。

すぐに我に帰り、叱りつけようとした息子は跡形もなく退場していた。


「先生すいません。なんてお詫びしたらいいのか」

胸に手を当て必死に謝るルルに対して、ボブ先生はさすがに乾いた笑いを返すしかなかった。


ケン=マッケンジーは確かに問題児だ。

そして、逃げ足の速さを先生に見せつけることにも成功した。


解説及び追加設定

人間族の3歳児であるケンは、心身とも日本の小学4年生程度である。

以下はその解説。


生得情報と生後3年までについて

異世界人の胎児は妊娠時後期に身体魔素を通じ、母親の持つ知識や本能からの転写を自発的に行う。

その結果、言葉やその他の簡単な知識を持って生まれてくるので、親が子供に読み書きや簡単な常識を教える必要はない。

これは世界のシステムにより管理されている事項の一つで、得られた知識は脳の中の魔力野に一時的に蓄えられ、生後半年から一年をかけ、子供自身が統合していく。

出産自体も地球人類よりずっと楽であり、母子ともに死亡事故例はほとんどない。

新生児の状態は、記憶の統合が済んでいない為、はたから見ると自我が無いように見える。見た目も地球人と大差なく、目が良く見えず、産声を上げ、産湯につかる等は変わらないが、一番大きな違いはへその緒が無い事である。

へそ自体はあるが、それは魔素吸収器官であり、子宮内で直接母親と結びついていない為である。

そして、その後の成長も地球人よりはかなり早い。

結果的にこの世界の1歳児は、まず獣人族については、心身とも日本人の小学1年生にほぼ匹敵する。

人間族は、魔力体と肉体の成長がそこまでではないから、見た目は3,4歳児程度、頭脳は小学1年生程度の、地球人から見れば頭でっかち状態である。

次に、この世界の3歳児は、獣人族については、体は日本人の中学2,3年生程度、心は小学4,5年生程度である。

人間族は、心身とも小学3,4年生程度である。

もちろん、個人差があるので多少の誤差がある。


精霊族の心の成長は人間族と変わらないが、多くの種族が同族間での記憶の転写能力を持っているので、親の考え方により大人に近い知識を有する子供もいる。

しかし、基本的に個性を優先させるので、一歳児で小学生低学年程度の知識を持っている子供が多い。

ただ肉体については、種族差が激しく、一概には言えない。


謝り方について

人間族の謝罪方法は、胸に手のひらを当てて謝る。

片手を指先程度なら軽い謝罪、手のひらをくっつけるなら深い謝罪、両手なら最大級の謝罪という具合。

獣人族の謝罪は、頭を下げる。

軽い会釈程度が普通だが、下げる角度により謝罪の程度が違う。

90度に腰を曲げての謝罪は、日本人の土下座に等しい。


人物紹介

ボブ=ブレイブ 

ステラ学園の学園長

人間族の男

幼年部クラス担任


リーン=ダダン 

ステラ学園の先生

60歳近い獣人の女性

下級公務員である

初等部クラス担任


ヒメカ=ウリル 

ステラ学園の先生

まだ20代の美人な獣人の女性

中等部クラス担任

公務員では無いので、厳密にいえば先生では無い。


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