18.ぬぎゃああああああああああああ!
あらすじ。
転生者の先輩は、大幹部だった。
そんなことって……ある?
『続けよう。我を倒したくば、我以外の大幹部を全て倒せ。今倒したのを含め、計四人。でなければ、戦う権利はないと思え』
チャンピオンリーグじゃねぇか!
ポケモンみたいな四天王制度導入しやがって!
あれポケセン帰れないから結構めんどくさいんだよ!
「って、それよりTOHKって何なんだよ!勝手に話を進めやがっていい加減にしろ!」
『TOHKとは、ある国を対価にして、東京、沖縄、北海道、京都の四つの地域を無差別に一部切り抜いて召喚しそれをくっつけた。ただそれだけの町だ』
めちゃくちゃじゃねぇか!
どさくさに紛れて一番気になること聞いてみた結果がこれだよあほくさ。
大幹部って、マジでバカみたいなスケールのヤツばっかなのかよ。
『お前の元へ伸びるそれは階段だ。一段昇れば、次のステージへと進むことができる』
「進んだらどうなる」
『こうなる』
パチンっと指を弾く音がする。
瞬間、地面が揺れる。大地が光に包まれる。
そして気づけば、収容区は見慣れない町へと変貌を遂げていた。
『それは変化したのではない。元通りに入れ替わっただけだ。ただ元の場所へと、帰ってきただけだ。勝利の証としては、わかりやすいだろう?』
「ご丁寧にどーも」
俺は、階段を一段登ろうとした。
「待って!」
カディアとラーラがそれを止めた。
「この戦い、私たちにも見せるべきです」
「一人でなんていかせない。ワタシを助けてくれたのに、応援の一つもできないなんて嫌だ!」
『よかろう。いずれ神となる寛大な心を持って、お前たちの観戦を許可しよう』
階段を登った瞬間、気づけばステージの上にいた。
どこまでも広がる半透明な白い床。
そして遠くに、カディアとラーラの姿があった。
「で? 最初の相手は誰なんだよ。まさか逃げたわけじゃないだろうな」
「すでにいるよ。ここにね」
その声の主は、突如として目の前に現れた。
ノータイムノールック。
移動してくる瞬間でさえ見えなかった。
「ずいぶんと速いみたいだな。瞬足履いてんのか?」
「何を言っているのかは知らないが、道具に頼る愚か者ではないと教えてあげようじゃないか」
「開戦ッ!」
気を待ちわびたかのような、覇道道正の高らかな宣言によって、戦いは始まった。
「先行絶対有利の法則は揺るがないッ!絶対無限螺旋砲ッ!」
極限まで研ぎ澄まされた無限にも思える回転の連鎖。
究極の回転エネルギー弾が、大幹部を襲う。
それは、確実に大幹部の体をズタズタに引き裂いた。
しかし、その結果は覆る。
エネルギー弾の逆行によって。
「まずい、ぶつかるッ!」
逆回転しながら、帰ってくるエネルギー弾。しかし、それは正面で忽然と消えた。
それも、一瞬のうちに。
どうなっているのか、俺には理解できなかった。
「時間の流れは一定だ。しかしそれを成すのは、一瞬一瞬の無限の羅列。ならばそれを逆行することこそ、この僕のなせる技。覚えておけ僕の名を、僕の名はタイム、僕は時間の支配者だッ!」
螺巌編おもしろかったぁ……。ラストのあの天元突破した神展開ヤバすぎるでしょ。
おれ大好き




