【旧】【不遇令嬢はエルフになりたい】〜介護要員として辺境の祖父宅で働くよう命じられたが、ざまぁする間もなく実家が没落した件〜【登場人物紹介】
本編はこちら→https://ncode.syosetu.com/n1824ia/
1話〜265話現在までの登場人物まとめ。
増えたら随時更新します。
本編はこちら→https://ncode.syosetu.com/n1824ia/
〜主な登場人物〜
■主人公 アリア・ヴェルメイリオ
伯爵令嬢であるが、幼少期の大病で変質した容姿や体質などのせいで「秘匿すべき化け物」として冷遇されて育った。
伯爵家として恥ずべき存在であり、政略結婚の道具にもならないとして辺境へ追放された(ので、辺境へ向かっている最中)。
魔力はあるが属性を持たない半端者。まともに使えるのは治癒魔法と無属性魔法のみ。ただし生活魔法はプロ級。
自らが「恩寵の右目」と呼ぶ、祖母からもらった目のスキル(?)を活用して生き残る。
長らく寄宿学校に閉じこめられていたが、実は抜け出して冒険者の端くれとして活動していた。
底辺魔法使いとして、主に薬草採取の依頼ばかり受けている。
魔法薬学には詳しい。
魔法で姿を変え、アイリスという別名で活動していることもある。
亜麻色の髪の少女。左目は薄紫、右目は紅玉色。
右目は髪で隠している。自称ハーフエルフ。
□ 毒蜘蛛の魔女アイリス
紫大毒蜘蛛の猛毒をも扱える、稀代の毒薬使い。
アリアが魔法で変身した姿。
アリアは十代の少女だが、アイリスは黒髪で美貌の大人の女性。
■レッド
猫族の獣人で盗賊。
奴隷身分であり、盗賊ギルドで酷い扱いを受けていたところをアリア(アイリス)に拾われる。
アリアの唯一の従者。態度は悪いが、とても忠実。アリアには恩義以上の感情があるようだが……?
小柄な赤毛の少年(猫耳)。アリアより二つか三つ年下。
冒頭から死にそうな目に遭っている。
■リオン→→→17話〜18話くらいから登場
旅の途中で出会った冒険者の青年その1(剣士)。
燻んだ金髪に碧眼。
陽キャ。実はいい家のお坊ちゃん。家の“しがらみ”のため、断り切れない依頼を受けることが多い。
冒険者としては中級(中堅)。
■クロス→→→17話〜18話くらいから登場
旅の途中で出会った冒険者の青年その2(魔法使い)。
異国人風の黒髪、黒目。左利き。
無愛想。実は天才魔法使い。基本的には風属性。
リオンとは腐れ縁。アリアの魔力や魔法知識に興味があり、弟子にしたいと思っている。
冒険者としては中級(中堅クラス)。
〜今のところ名前しか登場していない人々〜
■イーリース・ヴェルメイリオ
アリアにとっては義母(継母)にあたる。
アリアのことが邪魔で、何度も殺そうと画策してきた。
今も時々、刺客を送って寄越す。
■シャーリーン・ヴェルメイリオ
イーリースの連れ子。アリアにとっては異母妹にあたる。
アリアとは天敵同士。
昔、ナイフでアリアを刺したことがある。
■フィレーナ・ヴェルメイリオ
アリアの実の母。美人薄命を体現したような存在(実はイーリースに毒を盛られていた)。
アリアが幼いころに亡くなった。
アリアが大病をわずらったとき、義母(姑)であり、アリアの祖母でもあるセレーナに助けを求めた。
■レナード・ヴェルメイリオ
アリアの実の父親。現伯爵家当主。
大病でアリアの容貌が変異して以来、アリアに対して全く関心を持たないどころか、嫌悪している。アリアを寄宿学校に放り込んだきり、何年も口をきいていない。
アリアのことは「秘匿すべき化け物」であり、伯爵家として恥ずべき存在だと思っている。伯爵家に化け物が在ることを公にするわけにはいかないため、政略結婚の道具として使うこともできない。厄介者でしかないため、この度、適当な理由をつけて追い出すことにした。
ガチガチの人間至上主義。亜人種差別主義者。
性格には難ありだが、辣腕の拝金主義者。
噂では、総資産は公爵家をしのぐと言われている。
実の父(アリアの祖父)であるタクトとは折り合いが悪い。
実の母(アリアの祖母)であるセレーナを嫌っている。
■アルト・ヴェルメイリオ
アリアの実の兄。次期伯爵家当主。
アリアに対しては中立――というか日和見的な態度で、虐げはしなかったが助けもしなかった。
イーリースやシャーリーンと違って危害を加えてこなかったため、アリアが抱く印象は、昔の優しい兄のままである。
実は、アリアを助けるために裏で行動していたらしい。




