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猟団掲示板から始まる物語  作者: クリクロ
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猟団家族朝練編ー05ー

よくわからんうちに初日が終わった。そして予想はしていたが思った以上に寝不足の余波がジワジワと襲ってくる。午前中はなんとかなったが、昼飯後に急速に睡魔に襲われる。流石に月末に来るであろう繁忙期に、これではマズぃ。とてもじゃないが、持ちこたえられない。これは帰ってじぃちゃんと相談せねば。で、魂の懇願で週3で妥協してもらうことになった。


それにしてもよくに目が眩むとは『よく』言ったもので、『4Kよく』欲しさに、朝練を全否定しないところが自分でも恐ろしい。




そして次の日も朝練が始まった。


「基礎知識もあらかた教えたし、そろそろお兄ぃちゃんには次のステップじゃ」


あらかたどころか何も教えてもらってないわ!!

基礎どころか引っかけクイズしかやってないじゃないか!?

知識どころが大喜利しかやってないじゃないか!?

『ステップ』どころか、基礎知識を『スキップ』してるやん!!



「しばらくタンク系とヒーラー系のジョブをやってもらうことにするかのぉ」



ツッコミもスキップするな〜〜!!

つか、なんでそんな事するの?

俺は、まだファイターの基本すら教えてもらってないよ。



「他のジョブをやるにはちゃんと意味があるのじゃ」



うーん。意味がよくわからん!?

まぁ〜いいよ。4Kモニタの為だ。なんでもやるよん。


こうしてオニマル初のタンク系とヒーラー系への道が始まる。

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