猟団家族彼氏編ー06ー
「ねぇ〜お兄ぃ。マー君に会ってみれば?今から呼ぶから
LVも近いし、気が合うと思うヨ」
今からって??結構遅い時間だぞ!!今度でいいよ!!
つか、会ってどうしろと言うんだよ!?
……返事がない。どうやら、本当に連絡しているようだ。
「あと2分で来てネ♪ってメールしといた。だからすぐ来るヨ」
2分じゃPCシステム起動するだけで、時間過ぎるわ!!
来れないの前提で話進めてるだろ。お詫びに何かさせる気だろ!!
確信犯だなぁ〜エマは!!
10分後にマジでマー君が来た(キャラ名はマーク)
本来、初対面であれば『さん』付けなのだが、まぁ〜一応妹エマの彼氏って素性バレてるから『君』でも問題ないだろう。そして親しみを込めてマーク君ではなく『マー君』と呼んであげる事に決めた。
「マー君だヨ」
「初めましてマークと申します。エマさんとおつかいしてまうイアmdす」
お、落ち着いて!!、緊張しなくていいから!!
それと『おつきあい』な!!
『おつかい』は後で行ってきな!!お詫び買ってきな!!
「まだ始めたばっかりなのでよろしくお願いしさす」
お、落ち着いて!!。それとお願いついでに『刺さないで』!!
……思った以上に強敵だ!!さすが、俺の知っている『誤爆』記録を塗り替えただけのことはある!!つか、よくよく考えればマー君の誤爆のせいでうちの両親ギクシャクしてるんだったわ。
さて、さて、どうしたものかぁ〜?