表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猟団掲示板から始まる物語  作者: クリクロ
142/175

猟団家族初心編ー04ー

「おじぃちゃんは最初の頃、何をやっていいのかわからなくて、句会のみんなとクエスト広場で右往左往(うおうさおう)してたのじゃ」


想像すると恐ろしいなぁ〜。じぃちゃん連中が揃いも揃ってクエスト広場で徘徊はいかいって。


「とりあえず、縦1列になってフィールド出て、探索することになったのじゃ」


なんでだよ!?それ昔のオフゲームのRPGだから!!

MORPGで、そんなPTは、いね〜よ!!

綺麗に縦一列になって進行するPTなんていね〜よ!!

つか誰だよ!?お孫さんの入れ知恵そのままに、このゲームに持って来た人は!?それは、がっつり間違った知識だよ!!




「そうは言っても先頭は怖いので、ある程度進んだらローテーションで先頭交換してたのじゃ」


なんでだよ!?なんで「お前が先頭やれよ」「いやいや言い出しっぺのお前が先頭行けよ」「ちょ、ちょっと押すなよ」みたいな責任のなすり付け合いの事態におちいってんだよ!?むしろそこは右往左往してよ!!


「右往左往すると、みんながバラバラになってしまって、誰がどこにいるかすぐわかんなくなってしまうのじゃ。おかげで、いつまで立ってもクエストの目的場所にたどり着く事が出来なかったんじゃ」



どんだけ『協調性』ないんだよ!!

どんだけ『行き当たりばったり』なんだよ!!

小学生の下校風景かよ!!日が暮れちゃうよ!!


……でもまぁ〜それも楽しみ方の一つだけどね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ