聖神VS邪神 〜邪神の嫁は幼女神様〜
初めて書いた処女作品になります。_φ( ̄ー ̄ )
迷走中ですが長い目で見てやって下さい。
(=゜ω゜)ノ
まずはこの星を紹介しよう。
この星の名前はアークスフィア、見た目は地球と良く似た惑星である。
この世界ではとある種族が、2つに別れて住んでいた。
左側部は聖神に仕えると言われている神人や天使が住んでいる天界といい、右側部は邪神に仕えると言われている魔人や悪魔と呼ばれる者が住まう魔界であった。
この2つの種族は、昔から事あるごとに争いに明け暮れておった、……そしてついにあの忌まわしき事態を引き起こしてしまったのだった…………
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……ところ変わって、ここは魔界と言われる場所にある、とある城のテラス席、そこでは2人の男女がお茶を飲んでいた。
「今日も平和じゃの〜、魔界も100年前に起きた天界との神魔戦争に勝ち、平和になってからの復興も終わり、食糧事情も問題なく、人口も増え、だいぶ元どおりになって、こんなに超絶可愛い嫁さんと一緒にティータイムと洒落込む、ハァ〜茶が美味い。」
男はこの魔界での神だった、邪神なのだ! ただ、ここ最近平和なためか、日当たりの良いテラス席でお茶を飲んでいるためか、言葉使いがかなりジジ臭くなってはいるが、本人の見た目はこめかみ付近から太く捻れた角が2本生えている以外は、銀髪・紫眼・細マッチョ・20代前半のブラッド・ピット似のイケメンなのだ!………爆発すれば良いのに。(笑)
「も〜♡ 何言っているんですか、でも神魔戦争のおかげで、ア・ナ・タ・♡ と巡り逢えたんですもの〜♪ あの時ほど運命に感謝したことは無いわ〜♡」
かたやこの女は天界で聖神の次に偉い女神なのだ!、
見た目は金髪・銀目・つるぺた(推定Aカップ)……だがそれが良い(笑)・10代前半のエミリア・クラーク似の美少女なのだが何故、この女神がこの魔界にいるかと言うと……神魔戦争時のとある戦場で邪神と出会い、激闘の末、僅差で自分に勝った邪神に手当てをされてる時の自分の身を安じる(本人は救護精神だった)仕草に惚れた♡ と言うなんともまぁ〜、口から砂糖が出荷する具合な経緯だったりする。
兎にも角にも100年ほど前に、魔界は天界からなんの戦線布告もなく突然侵略を受けた、当然魔界の住民はパニックにおちいった。
魔界では多少のイザコザはあっても、戦争等の争いはかなり昔に邪神の采配で、種族ごとの諍いを締結していたのだ。
だからと言って戦闘能力が低いというわけではないのだ、種族的な力の差はあるかもしれないが、基本的に魔族は力の強い種族なのだ、当初こそパニックを起こしていたが直ぐに我を取り戻し、非戦闘民族を安全な場所に逃がし、邪神を旗頭に力に秀でた戦闘民族の3/2以上で力を合わせ迎撃に向い勝利したのだった。
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……ある日の邪神城の執務室では、邪神が嫁さんの女神と執務そっちのけで、愛の執務♡……爆発しろ(笑)を行なっている最中でしたが、執務室に向かってドタバタと足音が聞こえてきました。
ドタバタドタバタ(シャバダバ〜〜〜♫)
……バタン!!!
「じゃ、じゃ、邪神様……た、変態でございます⁉︎」
「セバスチャン、煩いぞ…………って、だ〜れが変態だーーー!!」
「ち、違います! 間違えました、大変です、大変なんです!!!」
「なんだ、なにが大変なんだ?」
「聖神軍が攻めてきました!!!」
「っは? はぁあぁぁーーー⁉︎⁉︎⁉︎ 直ぐに確認せよ!」
「っは!」
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暫くして近衛兵士が部屋に転がり込んできました。
「じゃ、邪神様、物見の兵からの報告で奴等が国境付近の丘に聖神引きいる聖神軍が布陣しております!!」
「どういうことだ?……まさか!! 100年前のリベンジなのか? だがあの時は不可侵条約を結んだはずだ」
「如何致しますか邪神様?」
「如何するも何も問いただすしかあるまい、俺の具足を持て!」
「貴方! 私も参ります!!」
「いや、ダメだ! 邪神城で待っててくれ」
「お願いします私は貴方の半身です、貴方が戦いに赴くのに私はジッとしてはいられません、貴方のお力になりたいのです!」
「っは! ……わかった、一緒に行こうぞ我が半身よ!!」
「ア・ナ・タ・♡」
「奴等に目に物見せてくれるわ!」
「見敵必滅ですわね♡」
「アハハ♡」
「ウフフ♡」
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……こうして、聖神引きいる聖神軍は、麗しのひと時を、邪魔した天罰として魔界一の夫婦に滅ぼされましたとさ。
チャンチャン♪
※今回の教訓※
人の恋路に手を出す奴は馬に蹴られて死んでしまえ!
m(_ _)m ご感謝お待ちしております。 m(_ _)m