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プロローグ・語られるべき神話

 ふぅむ……とうとう、この物語を紐解く時が来たようだ。今までずっと胸に秘めてきた、このストーリーを。


 おっと、あいさつが遅れてすまない。魅月町だ。今日初めて会う人もいるかもしれないが、私自身の紹介は省いておこう。


 私がこれまで語ってきた4つの物語――これらは皆、ほぼ同じ時間軸に起こった出来事だ。しかし、今回お話しするものは違う。今回のストーリーは、現在から5年ほど遡った時代の話だ。


 そしてもう一つ、言っておかなければならないことがある。これまでの物語は、全てこの私自身が見聞きしたものだ。”町”としての権限を使ってな。だが、これから紹介する物語には”直接私自身が見ていない、あるいは聞いていない場面”も登場する。それらの場面は、後に人々の話を聞いたり私自身が推測したりして補完している。


 ……どういうことだ? なぜ町自身が見聞きしていないのだ? と、お思いになるだろう。その謎は、きっとどこかで明かされる。


 この物語は、これまでの物語にも通じる非常に重要な物語だ。


 タイトルは――【懐古の雪(かいこのゆき)


 さあ、ご覧あれ!

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