海賊団、お嬢様のお菓子職人になる 〜のちに全宇宙の賞金首になる傭兵の、ツイてた頃の話〜
狭い厨房に、ヒゲ面の宇宙海賊たちがずらりと並んでいた。
全員が、粉まみれのエプロンをつけている。手には、焼き上がったばかりのクッキーの皿。
その列の先で、十歳くらいの女の子が、椅子にちょこんと座っていた。差し出された皿からクッキーを一枚つまんで、真剣な顔でかじる。
海賊たちが、息を詰めて見守っている。
「マルコさん。今日のクッキー、合格です。三日前は、石みたいに硬かったですけれど」
「お、お嬢ぉ……!」
涙ぐむ海賊の肩を、仲間たちがばしばしと叩いて喜び合っている。
俺は、厨房の入り口で立ち尽くしていた。
……なんだ、こりゃ。
俺は、宇宙海賊にさらわれた令嬢を助けに来たはずだ。
それがどうして、海賊団が、女の子のお菓子職人になっている。
話は、半日前にさかのぼる。
*
「悪いな、俺は休暇中だ。他を当たりな」
俺は、皿の上の肉から目も上げずに言った。
向かいに立っているのは、傭兵ギルドの男性職員だ。携帯端末を手に、さっきから食い下がっている。
「そう言わずに、ザックさん。急ぎの依頼なんです」
休暇を船の中で過ごすなんて、言語道断だ。船の食料庫にあるのは、灰色のペーストを詰めた宇宙食のパックだけ。絵の具を水で溶いたような味がする。だから俺は、ギルドの支部に併設されたこの酒場で、まともな飯を食っていた。工場で育てた培養肉でも、あれに比べれば天国の味がする。
その至福の時間を、こいつは邪魔しに来たわけだ。
職員は、勝手に向かいの椅子に座って、端末の画面をこちらに向けた。
『宇宙海賊に連れ去られた令嬢の救出』
別に、珍しい依頼じゃない。金持ちの家族が海賊にさらわれる話なんて、この宇宙のどこかで毎日のように起きている。
俺は、窓の外に目をやった。
巨大なガス惑星が、茶色と白の縞模様を見せて、空いっぱいにゆっくりと回っている。その手前を、鉱石を積んだ輸送船や、客を乗せた連絡艇が行き交っていた。この星系を出入りする船は、みんな、惑星の周りを回るこの輪っか形のステーションに立ち寄る。
店の中では、宇宙服を着たままの港湾作業員や、義手を光らせた傭兵が、ホログラムの広告越しに酒をあおっていた。
傭兵なら、ここにいくらでもいる。
「近くの宙域にいるシルバーランク以上の方が、ザックさんしかいないんですよ」
……そう来たか。
俺はザック。傭兵ギルドのシルバーランクだ。
シルバーは、傭兵として一人前の証だ。その上のゴールドになれば、大企業の重役から直々に仕事が舞い込む。
だが、ゴールドに上がるには、腕だけじゃ足りない。誰もが認める大きな手柄か、それを掴む運がいる。俺には、そのどっちもまだなかった。
「それに、ご令嬢ですよ。オーロラ・ラインのご令嬢」
フォークが、止まった。
オーロラ・ライン。銀河中に豪華客船を走らせている船会社だ。国の代わりに企業が星系を治めるこの宇宙で、頂点に立つ巨大企業ほどじゃないが、このあたりの航路を丸ごと押さえている。
「結構な会社のはずですし、報酬も弾まれるんじゃないですか?」
職員が、にやりと笑った。
令嬢か。
思わず、口元が緩んだ。
「……報酬は、いくらだ?」
「成功報酬で、交渉次第となってますね」
「まあ、そんなもんだろうな。緊急で出した依頼なら」
俺は、腕を組んで考えた。
大企業の令嬢の救出だ。相場なら、二千万ディルってところか。船を丸ごと改造しても、おつりがくる額だ。
頭の中に、麗しの令嬢が浮かんだ。助け出された彼女が、涙ながらに俺の手を取る。その後ろで、口座の残高にゼロがずらりと並んでいく。
悪くない。実に悪くない。
「……そろそろ、休暇にも飽きてきたところだ」
俺は、残りの酒を一気に飲み干した。
「ひと仕事するか。海賊団の情報を出してくれ」
職員が、ほっとした顔で端末を叩く。
やっと俺にも、ツキが回ってきたな。
この宇宙の主人公になる日も、そう遠くないかもしれない。
*
宇宙海賊《ボンボローネ団》。
団員は八人。船は中古の貨物船を改造した母船が一隻と、小型の戦闘艇が三機。
こいつらの首にも、賞金がかかっている。引き渡せば、令嬢の救出料とは別に、ギルドから払われる金だ。
額は、三十万ディル。燃料代の足しにもならない。本命は、あくまで令嬢の救出料の方だ。
母船は、小惑星帯の陰に隠れていた。岩の塊がひしめく宙域で、レーダーは岩の反射で埋まる。素人なら、母船を見つける前に岩にぶつかって終わる。
近づくにつれて、通信機が妙な電波を拾い始めた。暗号もかけていない、平文の通信だ。
『こちらボンボローネ団! お嬢様を返してほしけりゃ、身代金を……おい、いくらにするんだっけ?』
同じ呼びかけが、もう何度目か分からないほど繰り返されている。この宙域じゅうに、丸聞こえのはずだ。
……大丈夫か、こいつら。
俺は、岩と岩の隙間を縫って、船を進めた。
《シルバー・バレット》。量産型の船体を、スラスターから何から極限までいじり倒した、俺の愛機だ。こういう場所で、こいつの右に出る船はない。
母船の影が見えた途端、腹が開いて、戦闘艇が三機飛び出してきた。
一機目は、いきなり岩にぶつかりかけて、慌てて急旋回した。
二機目と三機目は、俺の後ろを取ろうとして、お互いの進路に割り込んだ。
『おい、兄貴! そっちは俺の場所だって!』
『うるせぇ、お前がどけ!』
『さっさと片付けろ! お嬢のおやつの時間に間に合わねぇぞ!』
通信が、丸聞こえだった。……おやつ?
俺は、ため息をついた。
スロットルを開いて、岩の陰に飛び込む。三機が、つられて追いかけてくる。
岩の向こう側で、急制動。船首を真横に向けて、スラスターを噴かす。
追ってきた三機が、目の前を素通りしていく。
がら空きになったエンジンに、一発ずつ。
推進機を撃ち抜かれた戦闘艇が三機、くるくると回りながら宇宙を漂い出した。
『兄貴ぃ! 止まんねぇよぉ!』
『だから整備しとけって言っただろ!』
中の連中に、怪我はないはずだ。エンジンだけを狙った。
……弱い。
弱すぎる。
なんで、こんな連中が、オーロラ・ラインの令嬢をさらえたんだ。
*
母船に乗り込むのに、手間はかからなかった。
貨物室を抜けると、菓子の箱が天井まで積み上がっていた。チョコレート、クッキー、キャンディ。どれも、輸送船から奪ったものらしい。
通路の奥から、甘い匂いが漂ってくる。バターと砂糖が焼ける匂いだ。海賊船には、およそ似つかわしくない。
匂いのする部屋の扉を、そっと開けた。
狭い厨房に、粉まみれのエプロンをつけた海賊たちが並んでいた。
そう。ここで俺が見たのが、あの光景だ。
クッキーを合格と言われた海賊が泣き、仲間たちが喜び合う。その真ん中で、女の子が澄ました顔で続けた。
「チョコレートは、日の当たらない涼しい場所にしまう。生地は、こねすぎない。皆さん、ちゃんと覚えてくださいましたね」
「「「へいっ、お嬢!」」」
その時、腹の出たヒゲ面の親父が、俺に気づいた。ギルドの資料で見た顔だ。ボスのボンボ。
「ひぃっ! き、来やがった!」
俺がホルスターの電子銃に手をかけると、全員が、あっさり両手を上げた。
かと思えば、どたどたと動いて、俺と女の子の間に割り込んでくる。
「お、お嬢に手ぇ出したら、承知しねぇぞ!」
声は震えているが、誰一人どこうとしない。
「皆さん、大丈夫ですよ。この方は、私を助けに来てくださったのです」
女の子の一言で、男たちはしゅんと下がった。まるで、よく躾けられた犬だ。
女の子は、椅子から降りて、スカートの裾をつまんで一礼した。
「リリィ・オーロラと申します」
俺は、しばらく黙っていた。
オーロラ。つまり、この子が、例の令嬢だ。
「……なんだよ。子供じゃないか」
頭の中の麗しの令嬢が、音を立てて崩れていった。
「初対面の淑女に向かって、失礼な方ですね。お名前は?」
「……ザックだ」
俺は、ボンボに向き直った。
「……一つ聞かせろ。なんで、お前らみたいなのが、この子をさらえた」
ボンボは、ばつが悪そうに頭を掻いた。
「……俺たちが狙ったのは、令嬢じゃねぇ。トリック・リストランテだ」
「なんだ、そりゃ」
「知らねぇのかよ。材料を入れりゃ、料理でも菓子でも何でも作っちまう機械だ。この近くの星で、新作お菓子の展示会があったんだよ。あれさえありゃあ、菓子を作り放題だ。辺境の開拓地のガキどもに、配ってやれる」
ボンボが、胸を張った。
「あそこまで菓子を運ぶ船なんて、一隻も来やしねぇ。だから俺たちが、こうして盗んで、届けてやってるんだよ」
……義賊、というやつか。首の値段が三十万ディルにしかならない、ちっぽけな義賊だ。
「で、その機械はどうした」
「重すぎて、持ち上がらなかった。それで、その場で試食してた、身なりのいい女の子を見つけてよ……。身代金がもらえるかもしれねぇと思って、ついでに連れてきちまった」
「だから、さらうのはやめましょうって言ったんですよ〜、親分!」
「うるせぇ!」
俺は、天井を仰いだ。
さらってみたら、逆にお菓子作りを仕込まれた、というわけか。
リリィが、俺に向き直った。
「ザックさま。おじさまたちは、一度も私に乱暴なことをなさいませんでした。どうか、ひどい目には遭わせないでくださいね。開拓地の子どもたちが、お菓子を待っていますから」
俺は、ため息をついた。
「……ギルドに引き渡すのは、仕事だ。だが、手荒な真似はしねぇよ」
「ありがとうございます」
リリィが、花が咲くように笑った。
男たちが、一斉に鼻をすすった。ボンボまで、ヒゲを濡らしている。
その時、船じゅうに警報が鳴り響いた。
厨房の壁のモニターに、四隻の船影が映る。黒く塗った船体に、牙をむいた鮫の紋章。どれも、ボンボローネ団の母船の倍はある。
「く、黒鮫団だ……!」
ボンボの顔から、血の気が引いた。
名前なら、俺も知っている。この宙域で一番たちの悪い海賊だ。襲った船の乗員を、生きて帰したことがない。
『よう、菓子泥棒ども』
通信に、低い声が割り込んできた。
『身代金の要求、垂れ流しだったぜ。オーロラ・ラインのお嬢様を、こっちに渡してもらおうか。ついでに、そこに停まってる傭兵の船もいただく』
……あの平文の身代金要求を、よりによって一番たちの悪い連中に拾われたわけだ。
俺は、厨房を飛び出した。
「お嬢を頼む! 絶対に、外に出すな!」
《シルバー・バレット》に飛び乗って、母船から船体を引き剥がす。
その瞬間、四方から砲火が飛んできた。
一発が、船体をかすめた。警報。右舷のスラスターが、半分死んだ。
舵が重い。旋回が、一拍遅れる。
四隻が、俺を囲むように陣形を組んでいく。逃げ道を一つずつ塞いでいくやり方だ。ボンボローネ団とは、腕がまるで違う。
照準警報が、鳴りやまない。
……まずいな。
片方のスラスターで、四隻を相手にする。いくら俺でも、分の悪い勝負だ。
『ザックさま!』
通信に、リリィの声が飛び込んできた。
『チョコレートの包み紙は、金属の箔です! たくさん撒けば、レーダーが見えなくなりませんか!』
俺は、一瞬、言葉を失った。
金属の箔は、レーダーの電波をはね返す。宇宙に大量にばら撒けば、敵のレーダーは、きらきら光る雲しか映さなくなる。
そして、ボンボローネ団の貨物室には、盗んだチョコレートが天井まで積み上がっている。
「……ボンボ! 貨物室を開けろ! 中身を全部ぶちまけろ!」
『ええっ!? ガキどもに配るチョコだぞ!』
『おじさま、お願いします!』
『……ちくしょう、お嬢の頼みじゃ断れねぇ!』
母船の貨物室が、大きく開いた。
何千箱というチョコレートが、宇宙に吐き出される。箱が岩にぶつかって弾け、銀色の包み紙が、吹雪のように宙域を埋め尽くしていく。
『な、なんだ!? レーダーが真っ白だ!』
敵の通信が、慌てふためいている。
俺には、目で見えていれば十分だ。
片肺のスラスターで、銀色の吹雪の中へ飛び込む。舵の遅れは、体で覚えた。
一隻目の後ろに回り込んで、エンジンに一発。
二隻目は、仲間の船影を見失って、岩に腹をこすった。そこへ、もう一発。
だが、三隻目は違った。吹雪の切れ目から、俺の船影を捉えている。
照準警報。片肺の船では、かわしきれない。
――その時、横合いから、ボンボローネ団の母船が突っ込んできた。
『お嬢の恩人に、手ぇ出すんじゃねぇ!』
ずんぐりした貨物船が、黒い船の横腹に体当たりする。敵の砲撃が、あさっての方向へ逸れた。
『へへっ、ぶつけるのだけは得意なんだよ!』
その隙を、逃すわけがない。
三隻目のエンジンを撃ち抜く。
残った四隻目は、動けなくなった仲間を曳いて、吹雪の向こうへ尻尾を巻いて逃げていった。片肺の船では、追いかけようもない。
俺は、操縦桿から手を離して、長く息を吐いた。
『やったぁ!』
通信の向こうで、リリィと男たちの歓声が上がった。
ボンボローネ団を、ギルドに突き出すのはやめた。命の恩人を売り飛ばすほど、俺も野暮じゃない。
別れ際、海賊船の通路に、野太い声が響き渡った。
「お嬢〜! お達者で〜!」
「お菓子作りの練習、続けてくださいね! チョコレートは、また集めればいいのです!」
……どっちが人質だったんだか。
*
リリィを、オーロラ・ラインの船まで送り届けた。
出迎えた白髪の付き人が、俺に深々と頭を下げた。
「お嬢様をお救いいただき、何とお礼を申し上げればよいか。旦那様から、報酬はお嬢様にお決めいただくように、と言いつかっております」
俺は、リリィを見下ろした。
さあ、いくらだ。二千万か。それとも、もっとか。
「ザックさま」
リリィが、真面目な顔で俺を見上げた。
「帰りの船で、ザックさまの宇宙食をいただきました。とても、ひどいお味でした」
「……そうかい」
「ですから、報酬はこちらにいたします」
付き人が、手元の端末を操作した。空中に、ホログラムの文書が浮かび上がる。
トリック・リストランテ。展示会で使われていた、あの実演機の譲渡証明だった。
「展示会の後で、父が買い取ったものです。ザックさまの船に、お付けしますね」
「……料理の、機械?」
「はい。これで、もうひどいお食事を召し上がらずにすみます」
リリィが、にっこりと笑った。
この笑顔の前で、「金をくれ」と言える奴がいたら、見てみたい。
「……ありがたく、いただくよ」
ボンボローネ団の賞金は、見逃したからゼロ。黒鮫団には逃げられた。救出料は、料理の機械が一台。
……まったく、金にならねぇ仕事だった。
*
一週間後。
《シルバー・バレット》の食堂に、トリック・リストランテが収まっていた。
出てきた地球風のパスタを一口食べて、俺は、灰色のペーストとの永遠の別れを決めた。
据え付けに来た整備士が、機械の型番を見て、目を丸くしていた。
「これ、トリック・リストランテの最上位機種じゃないですか。本体だけで、八千万ディルは下りませんよ」
パスタが、喉に詰まった。
二千万どころじゃない。
その時、ギルドから通信が入った。
『オーロラ・ラインの社長から、ギルドに正式な感謝状が届きました。これほどの人物をシルバーのままにしておくのか、と強いご要望がありまして……。黒鮫団の四隻を、お一人で追い払われた件もあります。ゴールドランクへの昇格が、決まりました』
令嬢を一人助けたら、八千万ディルの調理機械と、ゴールドランクが届いた。
その夜、差出人のないメッセージが一通、届いていた。
『見事な腕だ』
どこかの物好きだろう。俺は、深く考えずに閉じた。
*
半年が過ぎた。
風の噂では、ボンボローネ団はあの後、リリィの名義で雇い入れられたらしい。今ではオーロラ・ラインの客船に乗って、辺境の開拓地に菓子を届けているそうだ。
あの子なら、やりかねない。
ゴールドの仕事は、向こうから舞い込んでくる。だが、ギルドの酒場では、陰でこう呼ばれていた。
「お嬢様に拾われたゴールド」
黒鮫団を追い払えたのも、お嬢様のチョコレートのおかげだろう、と笑う奴もいる。どれだけ仕事をこなしても、その噂は消えなかった。
その夜、俺の端末に、一通の依頼が届いた。
差出人の欄は、空白だった。いくつもの中継を経由していて、どこから送られてきたのかも分からない。ギルドを通した依頼ですらなかった。
箱を一つ、人工惑星オメガ・ハブまで運ぶ。中身は、絶対に開けないこと。成功報酬は、千二百万ディル。
文面の一番下に、二行だけ、添え書きがあった。
『ほかの者には、断られた』
『その見事な腕を見込んで、お願いしたい』
ヤバい仕事なのは、分かっていた。
だが、ほかの奴が尻尾を巻いた仕事だ。これをやり遂げれば、もう誰にも「拾われた」とは言わせない。
俺は、受諾の返信を送った。
それから、ワープボックスの通行許可を申請した。船ごと潜れば、はるか彼方の星系へ一瞬で跳べる巨大な箱だ。オメガ・ハブのある辺境までは、それを使うのが一番早い。
ダストホール星系行きの許可は、明日の朝で下りた。
俺はトリック・リストランテに、ピザを一枚注文した。千二百万の前祝いだ。
この時の俺は、銀河で一番ツイてる男だった。
本気で、そう思っていた。
お読みいただき、ありがとうございました。
この短編は、連載中の『無実の賞金首、銀河を出し抜く 〜トップ傭兵だった俺の、最底辺からの大逆転〜』の前日譚です。
お嬢様のおかげでゴールドランクに上がり、八千万ディルの調理機械まで手に入れたザック。けれど、あの正体不明の箱を抱えてワープボックスを抜けた瞬間、彼は身に覚えのない罪で、全宇宙の賞金首になります。
ツイてた男が、どん底からどう巻き返すのか。続きは、本編のプロローグからどうぞ。
『無実の賞金首、銀河を出し抜く 〜トップ傭兵だった俺の、最底辺からの大逆転〜』
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