壊して、くっつけた愛
彼女がいたやんちゃな彼。
少し、ショックを受けたが私も新しい彼氏を作ろうした。
実習で、出会った彼。クラスは隣のクラスだった。
1人は、みんなのマスコットキャラクターみたいな存在の彼と、常にマスクをしていて全く笑わない彼。
私は、初めて2人に告白をされた。その時、快楽を感じたのだろう。私は勝手にモテ期がきたと勘違いをした。
私がおかしくなったのも、これがきっかけだと思う。
嫉妬深い2人。私は1限ごとに休憩時間、どちらかの横に行って、話掛ける。
横目でもう1人の嫉妬に塗れた顔が、私にすれば嬉しくてたまらなかった。
それから数日、2人は学校で話さなくなった。私が彼らの友情を壊した。
『楽しんでるの?この状況を』放課後、私はマスコットキャラクターだった彼に呼び出された。
『ごめん。そんなつもりじゃ…』図星を付かれた私は、彼を憎んだ。
『そんなつもりじゃなかったとしても俺はそう見えるよ』
その時、私は心が腐っていたかもしれない。
勝手に好きになったくせに、何で私が怒られないといけないんだ…と。
その次の日、私はマスクの彼と付き合った。マスコットキャラクターだった彼は、3日間くらい
不登校になった。
私とマスクの彼との成立は、誰1人祝福してくれる人はいなかった。
そして、そんな彼とも上手く行くことなく、1か月で別れた。
彼の独占欲が強く、やんちゃな彼には、私と話すな。近づくなと要求し
彼以外の連絡先は、すべて消された。
そんな独占欲に、耐え切れなくなり別れを告げたが、彼の独占欲が学校中に広まり彼は不登校になった。
広げたのは、私。彼の友達と協力し無理やり身を引いて貰おうとした。
協力してくれた友達と、私に送られてきたLINEは、今でも忘れることはない。
『覚えとけよ。お前らしたこと後悔させてやる』と…。
最初は、ただの脅しだと思い、特に反応しなかった。
でも、彼は本気だった。次の日、協力してくれた友達の顔には痣があった。
彼が、下校途中を狙って友達を怪我させたのだろう。
私は、少し怖くなった。もしかしたら次は、私かもしれないって。
自業自得だ。耐えきれなかったことを周りに言いふらして、不登校までさせた。
罰を受けても、仕方なかった。
『お前、最近元気ねぇじゃん。彼氏と喧嘩でもしたか?』
ニヤニヤしながら話すやんちゃな彼。
『あ…えっと』
ここで、本当のことを話してたらきっと何も変化はなかったかもしれない。
『別れたんだ…けど』
『けど?』
『向こうが、別れたくないって言ってて最近、校門前でよく待ち伏せしてるかもしれないんだよね』
嘘をついた。友達の痣をきっかけに、自分も同じ目に合うのが怖くて一人で帰るのを避けたかった。
『まじ笑 きも笑』
『だから、帰るの怖くて…』
『なるほどな笑 仕方ねぇから俺が一緒に帰ってやるよ』
友情を2回も壊し、自分の幸せしか考えてなかった。それが罰となり、向けられた危機。
どんなに独占欲が強くても、関係ない人たちを巻き込み、笑い者扱いするのはいじめと同じ。
私は、誰かに必要とされたかったのだろう。誰かに愛されたかったのだろう。
例え、自分の気持ちが彼と同じでなかったとしても…