第2話:旅の始まり〜都立永翔総合高校編1〜
前話の出来事・・・ 突如世界に謎の光が降り注ぎ人間が怪物に
変貌してしまって破壊を始めてしまった。世界を元に戻す為、世界
を変えた奴を探す為主人公の地川影光がヒーロー
戦士になり旅を始める事を決めたのであった。
「よし。世界に生まれてしまった怪物を倒すとは言ったもののこ
のまま旅にでてもしょうがないからまずはどこに向かうかとか学校
の安全を確認してから向かう! 」
と影光が聖瑠に話した。しかし聖瑠は
「私もかげについていきたい」
と言った。
「聖瑠。お前に限ったことじゃないが俺の知ってる人をもう、1
人も危険に巻き込みたくない。わかってくれるよな?聖瑠。」
影光は、傷つくのは自分だけで、友人などを危険に巻き込みたく
ないと思っていた。しかし聖瑠は、
「そりゃ、私だって危ない場所に行くのは怖いよ。だけどなぜだ
か私が解決しないといけない問題だと思うの。それに、かげに何か
あったら私嫌だもん。かげ1人だと心配だしね笑。」
「はぁーしょうがない。聖瑠ただし、少しでも体調に異変がおき
たりしたらすぐ言えよ。一緒に行こうか。」
「やったー!。ありがと、かげ!。」
影光は聖瑠と旅に出ることを決めた。
「聖瑠。まずは高校内に居る怪物を全員倒さないと。」
「聖瑠。俺が高校内に居る怪物を倒してくるからお前はそこに残
ってる生徒を守っててくれ。」
聖瑠は喜んだ顔で
「うん。わかった。」
影光は正面玄関から入り慎重に歩き始めた。
(よし。まずは1階の教室から見ていくか)
と影光は心の中で考え1階の教室に向かった。
(やっぱり居たけど数が多いなー。さっきは変身できたけどまだ
変身後について分からないことが多いから最終手段で使うか。武器
だけは生身の状態でもきえず残ってるからこれは使うか。)
そう影光は考えた。
(よし。行くぞー!)
「お前ら!俺が救ってやる!行くぞー!」
と影光は叫び双剣を持ち走り始めた。
「はぁー!ふん!おーりゃー!」
影光は怪物を斬り倒していった。
影光が戦っている間聖瑠は
「かげが戦ってる間私はここに居る皆は私が守る。 先生!生徒
の皆はこの状況がのみこめてなくて精神が不安定な状態だと思うん
ですよ。だからまずは心のケアをしたいです。」
先生は
「うん。そうだな、だが聖瑠さん。あなたは大丈夫かい?」
「はい。私は大丈夫ですと言いたいですけどやっぱりこの状況を
のみこめてません。ですけど、かげ と旅に出るからにはこの程度
の事で立ち止まってられませんからね笑。」
「そうか。だが無理するなよ。あくまでもお前は生徒なのだから
な」
先生は聖瑠の事を不安な顔で話した。
聖瑠は生徒達に
「皆、大丈夫? この状況で不安になったり動揺したりする気持
ちは分かるけどきっとみんなの家族も無事だし、この事件もきっと
すぐに解決するよ! まずは楽しい事を考えてみよう!」
影光は現在1階の敵を斬り倒していた。
「お前ら全員まとめてこい! 行くぞー!」
影光は必殺技を放った。
「ダブルライトニングスラーッシュ!」
怪物が人間に戻った。
「このままにしておくしかないか。まずは教室に入れてドアを硬
く固定して終わってからグラウンドに運ぶか。」
「2階も3階も早く終わらせるか。」
2階と3階の怪物も同じく倒し残りは体育館のみだった。
「よし。残すは体育館か。」
「はぁー!ふん!おー!」
「あれ?この剣合体できる! おー!銃になるのか! すっげ
ー!」
影光が使っている双剣が銃に変わって銃の必殺を放った。
「ライトニングシュート!」
「これで学校内の敵は全部倒したか。変身せずにいけたか。よ
し。とりあえずグラウンドに居るみんなに学校内の安全を伝えて皆
で今倒した人達を助けないと。」
グラウンドに向かった影光。
しかし影光が敵を倒し終わる5分程前、グラウンドで危機がおとず
れていた。
第3話に続く!