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ある暗殺屋の吉川さん  作者: プレマイメ
3/4

2つ目の依頼 誘拐 #3 中編

全編に続く後編で終わろうと思ったら、集中力がきれました。

今回も楽しんでいただけたら幸いです。

「これから会議を始めます」

と、ローズが声をかける

「今回は何の会議なの?」

「電話で依頼が届いた。内容は…」

電話で話された内容をリナに話した。

今回の依頼主は、茅野かやの かすみという。

シングルマザーらしく、一人手で子供を育てているらしい。

先日に、仕事へ出かけたあと、家に帰ると子供がいなくなっていたらしい。

しばらくして、犯人らしきものから電話がかかってきて、

身代金を要求された後、警察に電話するのを禁止されたらしい。

警察に電話するのを禁止されたため、インターネットを経由して、

ここの電話番号を見つけたらしいが…

警察がだめならここの事務所もだめだと思ったのだが、

まぁ、本人もあせっていたんだろう。

それより、本人に何か起こらなければいいが…


一通り話すと、リタが

「じゃあ、ひとまず犯人の情報を仕入れるけど、

 今回は誰が行くの?」

するとローズが、

「私は少し他の仕事をしたいので、二人に任せてもいいですか?」

「私はいいけど、吉川は?」

2日連続か、

「少し寝たいんだが…」

「まぁいいじゃん!行こう!

 私と吉川で決定で!」

強制か…

「…わかったよ」

「わかりました。お願いします。時間があったら、情報を集めておきます」

「ありがとー」

「それでは、任務スタートです!」


   ・・・


あれから一時間、情報収集して、大体の場所は掴み、

その場所に行った。

「このあたりだね」

この辺りはあまり家が多くなく、すぐ犯人の場所が分かった。

倉庫みたいな所だ。

その倉庫の周りは、草がある程度あって平地のような場所だ。

「…ここか」

「じゃあ、私が偵察に行くよ」

「まかせた」

なぜリタに偵察に生かせるのかというと、

メンバー人ひとりに役割が割り振られている。

リタの役割は、

研究係兼偵察係だからだ。

だからと言って極端に変わることはないんだが…

まぁいろいろな道具の使い方を知ってる研究係のリタのほうが、

俺よりは偵察は向いているかもしれない。

…しばらく待つと、

「偵察してきたよー」

「どうだった?」

「敵は5人。人質の子は地下にいた」

「よし、じゃあ行くか」


続く…


楽しんでいただけたでしょうか。

近いうちに次も投稿しようと思います。

お楽しみに。

ぜひ、感想をよろしくお願いします。

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