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ある暗殺屋の吉川さん  作者: プレマイメ
2/4

2つ目の依頼 誘拐 #2 前編

文字数と時間の関係で、

前編と後編に分けさせていただきます。

楽しんでいただけると幸いです。

「…ん」

夜中の2時に起きてしまった。

2度寝しようと試みたが、

完全に目が覚めてしまった。

「…起きるか」

ひとまず起きることにした。

今いるのは拠点だ。

…今きずいたが、拠点というのもなんかさみしい。

あとで、話し合って決めるか。

その後、ゲームをして3時間ほどつぶした。

・・・時間の流れは速いな~

なんてことを考えていると、

チリリリリ

電話だ。

基本リーダーが出てくれるが、今は寝てるだろう。

一応出ておこう。

「もしもし、こちら光生事務所の吉川ですが、ご用件は何でしょうか」

電話が来たときは、こう対応をしている。

間違い電話でかかってきたときのためだそうだ。

間違って電話かけたところが、暗殺事務所ですなんて言ったら怖すぎる。

そして、通報されかねないからだ。

通報されると面倒ごとになりかねないからだ。

「もしもし…仕事を依頼したいのですが…」

声からすると女のようだ。

「どのような依頼でしょうか」

「私の娘を助けてください!」

とても焦っているようだ。

「落ち着いてください。詳しい話を聞かせてください」

「わ、わかりました」

一応、メンバー全員で聞いたほうがいいな。

「少し待っていただけますか」

「はい…」

ミュートにしてメンバーを呼びに行こうと思ったときに、

「どうしたんですか」

リーダーのローズが起きてきた。

「そんなところで何をしているんですか?」

ちょうどいいタイミングだ。

リーダーは、この時間に起きるんだった。

「今、依頼の電話が来て…」

電話のいきさつをリーダーに話した。

「わかりました。電話かわります」

ミュートを解除しローズが電話に出る。

「もしもし、お電話変わりました、ローズです。内容を聞かせてもらえますか?」

「はい…」

俺は、会話を聞き、録音をしておいた。

この人の名前は、茅野かやの かすみというらしい。

話によると、娘が誘拐されたらしい。

その犯人は、身代金を要求しているそうだ。

なぜここに連絡を取ったのかというと、

誘拐犯に、警察に電話してはいけないといわれたらしい。

ここに電話するのも、警察に電話するも、そこまで変わらないと思うが、

本人もあせっていたんだろう。

一通り聞き終わると、ローズが

「わかりました。こちらで全力を尽くさせていただきます」

「ありがとうございます!」

といって電話を切った。

「作戦会議するか」

「そうですね」

リナも呼んできたほうがいいな。

「リナ起こしてくる」

「お願いします」

そして俺は、リナを起こしに行く。

リナは人に比べて起きるのが遅いからな。

リナの部屋へ行き、

「起きろ。リナ」

すると、目を少し開き、

「…ん…あ、おはよ」

「今、依頼が来たからそれについて、会議する話になった」

「わかった。行こう」

そして、二人で会議室に行く。

「ローズ、おはよー」

「おはようございます。リナさん」

他の二人は他の仕事をしているから、

ひとまずこの三人で話し合おう。

「じゃあ、座りましょう」

みんなが座り、ローズが声をかける。

「これから、会議を始めます」


続く、、


楽しんでいただけでしょうか。

キャラの詳細設定は、そのうち出す予定です。

次の作品をお楽しみに。

ぜひ、感想をよろしくお願いします。

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