表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
龍の者憑き(挿絵有り)  作者: PREY
出会い
16/50

魔法と龍

ーーーーーー



「あかりー!あかりー!」

「テンテンなにー?」

「こんなところに何か書いてるー。みてみてー」

「ほんとだぁー何て書いてあるの?」

「んー……龍の石を消す者…龍の素質あり。龍の石を消す者…龍を放つべし。」


「どういう意味?」

「わかんねー。」

「でもここ綺麗だね。隠れ家みたい。」

「よし、じゃあ今日からここは俺たちの隠れがだ。」

「やったあああ!」





ーーーーーー



「ん…んああぁ~。」


窓から差し込む朝日に目が覚め、大きなあくびをした。

あのあと私はいつの間にか寝ていたみたい。疲れていたのだろうか。それにしても随分と昔の夢を見た気がする。


「おはよー。朝ごはんできてから一緒に食べよ。」


リリーが早起きしたのか、料理を作ってくれていた。


「何から何まで、本当にありがとうね」

「気にしないで、好きでやってることだし。」


私は朝食を頂くことにした。


「それでさ、あんたの彼氏探しに行くんでしょ?」

「うん…できればすぐにでも会いたいし」

「あたしも手伝うよ。今日はどうせ暇だし。」

「そんな、悪いよ。それでなくてもいろいろお世話になってるのに。」

「いいの、あたしが手伝うって言ってるんだから。」


リリーにいくら言ったところで彼女の意思は変わらないだろう。素直に手伝ってもらおうかな。


「昨日はどこでテンテンにあったの?」

「テンテン?そんなふうに呼んでるの?面白いね。」


テンテンと言う呼び方が気に入ったのかリリーはケラケラと笑っていた。


「ごめんごめん、テンテンね。

昨日テンテンは噴水広場にいたんだ。あたしが初め見たときは一人でいたんだけど、何かやってたのよ。魔法の練習っぽいことを。」

「魔法の練習?」

「そうそう、それで気になったから話しかけたわけ。なにしてんのって。そんで話してたんだけど、恋人を助ける為に魔法が必要だって…。そんなこと話してたらアレリーが来てどっか行ったんだけどさ。」


「私を助ける…?どおしてそんな事…」


「まぁもしかしたらただアレリーに魔法を教えてもらってるだけかもしれないし、あんまり思い込んでも仕方ないよね。 」

「それだといいんだけど…」

「とりあえずもう居ないとは思うけど、あてもないし噴水広場に行ってみようか。」



私達は食事を済ませると噴水広場へ向かう事にした。

その時ふと、思い出したけど、ゴタゴタして忘れてた瞭然の事。昨日の夜は大丈夫だったのかな?まぁ、魔法が使えるから大丈夫だよね。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ