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僕等だけの黒異世界  作者: 柊声
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BW.1-白の世界と黒の世界は-

とりあえず、自分でも理解しやすく、入りやすくて読みやすい小説を書いてみたくて

書きました!!( ̄・ω・ ̄)

夏…夕日が眩しい時間帯。

校舎の隙間から夕日が見えた。

さっきまで、透き通るほど青かった空が嘘みたい

に、炎に包まれたのかと思うほど、真っ赤な夕焼けに染まった。

でもそれは、今ではただの思い出でしかない。

あの時、【鬼】を作る遊びをしていなければ、僕等は黒の世界に引き込まれることはなかった。

僕達が元居た世界(白の世界)の何気ない日常が音を立てて崩れ・・・全てが黒の世界によって180度ガラリと変貌を遂げた。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


BW.1-白の世界と黒の世界は-


8月5日・・・伯瑛学園(はくえいがくえん)

中学校舎、2年A組教室。

僕等の学校は鬼がつく遊びは固く禁じられていた。

その理由は、あまり知られていないが僕等は

数日前、手紙を見つけた。

手紙の内容はこうだ。


《これを読んだ者へ

私は、伯瑛学園(はくえいがくえん)中等科3年だった。秋月(あきづき) (もみじ)です。

この手紙は、何故伯瑛学園(はくえいがくえん)では鬼ごっこや、隠れんぼ、鬼がつく遊びをしてはいけないのかを記しま

す。

何故、鬼がつく遊びをしてはいけないのかと言う

と、必ず人が消えてしまうからです。

何故、ソレがわかるかと言うと、私達が鬼を作る遊びをしてはいけない理由を作った、張本人だからです。

私達と鬼がつく遊びをして消えたのは、黒瀬(くろせ) 麗君(れい)篠琶(のえ) 色斗君(しきと)花月(かげつ) 虎君(とら)の、3人です。

私達は6人でかくれんぼをしていました。

すると、神隠しのように3人は忽然と姿を消したのです。

それを聞いた先輩や、後輩が興味を持ち、悪ふざけのつもりでしたら、やっぱり半数の人が消えた。と証言していました。

なので、伯瑛学園(はくえいがくえん)は鬼がつく遊びを禁じたのです。

今の時点で、知っているのはここまでです。

第65回伯瑛学園中等科はくえいがくえん ちゅうとうか年秋月(あきづき) (もみじ)

追伸...私達の世代で起こった神隠し事件のことをもっと詳しく聞きたいと思った方は私の実家ま

で来てください。

私の実家は、茶菓市青葉区(ちゃがしあおばく)96■■-5》


僕等はまだ、この時秋月(あきづき) (もみじ)と言う人物からの手紙を本気にはしておらず、次の日に皆で秋月(あきづき) (もみじ)の実家に行き「僕等は誰も消えなかったぞ。」

と言ってやるつもりで、隠れ鬼をする事になった。

すると、メンバーの1人が住所の肝心な所が汚れていて見えないことに気付き、皆が手紙を覗きこみ、「明日は苦労する。」と皆が悟り、同時に『はぁ…』と大きな溜息をもらして笑いあった。

明日は絶対皆で行こうと、意味深な約束を立て、4時30分僕等は10人で、隠れ鬼ごっこをした。

鬼は、1・・・2・・・3・・・と数え始めて、逃げる側は我先にと、一斉に飛び出した。

範囲は校内で、伯瑛学園は広いため、見事なほどに皆バラバラに隠れたが、1つ通り道を挟んで隣には咲田(さきた)が隠れていた。

すると咲田(さきた)は、ニコニコしながら『シーッ!』っと言った。

僕は、咲田(さきた)がいることで安心しきって前を向き、鬼が数え終わるのを待っていた。

鬼が数え終わり、隣にいる咲田(さきた)に話掛けようとすると、いつの間にか咲田(さきた)が居なくなっていた。

僕は、嫌な予感が体内を巡り巡って、体中が震えた。

怖くなった僕は、少し声が漏れてしまった。

すると、鬼が此方に気づき近づいてきた。

僕は目をギュッと固く瞑り、少し経つと足音が消えたのがわかった。

僕は、違和感を覚え目をそーっと開くとそこは、辺りが白と黒ばかり広がっている空間に僕等はいた。

僕は混乱し、意識が飛んでしまった。

意識が戻り、僕は目を覚ました。

すると、そこは地獄なのではないかと、目を疑う程酷い風景が広がっていた。

空は紅色・・・いや、赤い血の色に染まっていて、建物が沢山、崩壊してるが・・・それ以上に、まだ沢山廃墟が残っている。

この世界の風景と、一緒に来た仲間達に気を取られすぎているうちに、後ろから来る人の気配に気付くのが遅れてしまった。

《ジャリッ…ジャリッ…ジャリッ……》

僕は恐怖で顔は青ざめて、後ろを振り返ることも出来ずに、その場で座り込んでいた。

すると、その足音は僕のすぐ後ろで止まった。

止まってから一時見られ『おい。』と男の声がした。

『はひ!!!??(はい)』

驚いた勢いで、声が裏返り…変な声が出てしまった。

すると、その男は大きな声で腹を押さえながら爆笑しだした。

『ふはははは(笑)』

ぼくは、「何て失礼な人なんだ!」とムッとして『なに、笑ってるんですかっ!』と少し怒鳴るように言うと、男は『いや、面白い奴が来たな〜と思ったんだよ。』そう笑いながら言った。

僕は、男の言葉に疑問を持ち、男に聞いた。

『来た・・・?来たって・・・どう言う事ですか?』

初の投稿となりました!!( ̄・ω・ ̄)

趣味で書いていた小説を連載できることを光栄に思います。

この小説を少しでも面白いや、これは案外好きかもとか!思ってくれちゃったりしないかもしれないけど!もしかしたら、思ってくれちゃった読者様!!

今後も読んで頂けたら柊は、飛んで喜ぶばかりです

ε= \_○ノヒャッホー!!!

これからも、よろしくして頂けたら幸いです。

(♡˙︶˙♡)

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