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1-7・・・ゾンビの為に武器を

お母さんについていくと、お母さんは自分の寝室へ入った。


きちんとお姉ちゃんや美海、純もついてきている。


寝室へ入るとお母さんはいきなりベットをどかすように言われた。そしてオレは、ベットの下に銃を隠すためのスペースがありそこに銃があると考えると俺は急いでベットへと向かった。


ベットをどかすには一人じゃ無理なので、俺は順に頼んだ。

 「おい純。ベットをどかすの手伝ってくれ。」

すると純は、上の空だったのか間抜けな返事をしながらOKしてくれた。

 「ん?あっ、いいぜ。」

じゃあいきますか。

「いくぞ」

「ああ」

「「せーのっと」」

そしてベットをどかした俺たちがベットのあった場所を見てみると、そこには人二人分の大きさのふたらしきものがあった。

予想道りの展開に俺は、すごく感動し涙が出そうになってしまいそうではなかった。


すると、お母さんが例のふたへと近ずき、そのふたを開けた。その中には、自動拳銃やRPG、対戦車ライフル。AK、C4。手流弾、日本刀、クロスボウ。などなど盛りだくさんに置いてあっってはいなかった。


俺はすごくがっかりした。そしてふたの下には、地下へと続くくであろう階段が降りていた。


そして、お母さんがその階段を降りて行った。


「さーあ。皆行くわよ。」と、お母さんがみんなに声をかけると、みんなが降りて行ったので欠かさず俺もついていった。


地下へと続くくであろう階段の中は薄暗かった。階段は、螺旋状1(らせんじょう)になっていて勢いを出すと手すりから転げ落ちそうになってしまった。こんなことで死んでしまったら、家族や純や天国で待っているであろう親父にも顔向けできなくなる。


そんなバカなことを考えているうちに、ついたのか前のほうでお母さんがライトを口にくわえてえ扉の前でカギをいじっているのが見えた。


ガチャ。

ドアがあいたようだ。ドアの向こうの部屋は、さっきよりも暗かった。するとお母さんが一人前のほうへ出て、そそくさと電気をつけに壁ずたいにいってしまった。そしてすぐに、電気がつくとお母さんを除いて俺たち一行は一斉に「ごくん」と喉を鳴らした。


喉を鳴らしたのは飲み物を飲んだからではない。 えっ、そんなこと知ってるって?べつにいいじゃない、豆知識やトリビアだとお・も・え・ば。


話を戻すが、俺たちの目の前にはただの、マス目がついている空間が広がっていた。みんなが思っているよりも全然広くないよ。んーそうだね、例えるなら学校の体育館二つ分。いいや、それよりももうちょっと小さいぐらいの教室10個分ぐらいの10分の4ぐらいかな。えっ、もっと簡単にいえって?いいじゃない。べつに。


他に何かないかといえば、お母さんが立っている前にある壁にタッチパネル式の操作盤らしきものが埋め込まれており、それを操作していた。すると、その画面が赤に点滅し画面には注意と書かれていた。

そしてお母さんが「みんな下がって」と言い、みんなをさがらせると壁全体が回転し奥の部屋が現れたり、壁が一定の区画ずつ回転し、壁の裏にあったはずらしきものが姿を現した。


壁の裏にあったものは、先ほど俺がベットの下にあるだろうと信じていた武器たちの量をはるかに上回るものであった。


奥の広がった大きな部屋には防弾チョッキ・無線トランシーバー、四輪駆動車や水陸用両者・LAV-25A2、オフロードのバイクなどいろいろあった。 部屋の奥には地上へとすすめるであろう壁があった。


そんなことを確認しているとお母さんが、好きなものを選びなさい、と言ってきた。

でも俺たちは、この日本で警察に見つかったら(ほかの国でもやばいと思うが)やばいものがあるという事実に驚いていてそんなことではなかった。


でもすぐに俺は、目の前にある武器を手に取りたくて気づけば選びに行っていた。選んでいるうちに、皆も戻ってきたのか選びにかかっていた。


美海だけはお母さんと話をしていた。何を話しているのか聞きに行きたかったが、早く武器を使ってみたかったので武器を選び直した。

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