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托卵されて離婚した俺が再婚して娘をもうけた話  作者: 鷹羽飛鳥


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7/9

小川 南②

 本日2回目の投稿です。

 運命。これこそ運命だ。

 最悪のナンパから、大木さんに一歩踏み込めた。

 演技じゃない、本当に怖かったし、一人になるのが辛かった。

 でも、そのお陰で近付けたし、連絡先も手に入れた。

 これで、偶然じゃなくても会えるようになった。


 お礼とお詫びってことで、ご飯を作りに行く約束を取り付けた。

 うまくいったら、胃袋つかめるかも。

 私が男の人を好きになるなんて、きっと二度とないから。

 大木さん……ううん、圭介さん。

 心の中では、圭介さんと呼ぼう。ちゃんと呼ぶのは、付き合えてから。




 何回かうちでご飯を食べてもらってるうちに、ごちそうしてもらえることになった。

「こうして誘っていただけたってことは、期待してもいいんですよね?」

「あ、いや、そういうわけじゃなくて、君にはいつも美味しいごはんを作ってもらってるし、たまにはお礼をということでね」

「私が食べてほしくて作ってるだけですから、お礼なんて。

 第一、あの時助けていただいたお礼で始めたことですし。

 それより、そろそろ『南』って呼んでくださいよ。

 私は、お付き合いできるようになったら『圭介さん』と呼ぶつもりで楽しみにとっておいてるんですけど、大木さんもそんな感じです?」

「そんなわけない……って、そんな理由で?」

「私にとっては大事なケジメですから」


 1か月くらいして、ようやく「南さん」って呼んでくれるようになった。

 一歩ずつでいい。

 何年かかったっていい。

 圭介さんの傍にいたい。

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― 新着の感想 ―
ここまできたら、南ちゃんを応援してくなりました。 タイトル通りにこのまま進むのか、気になるところです^ ^
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