表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
レクス オブ マジック  作者: 河
異世界
10/39

ダンジョン

ダンジョン攻略始まる!

「桐生君!大丈夫だった?酷いことされてない?怪我はない?」


次の日会って早々白海に捕まった。

ポーションは白海が言ってくれたのだろう。

本当に聖女様と言われるだけはあるな。


...にしても心配しすぎじゃないか?まぁ確かに酷いこともされたし、怪我も酷かったからあってると言えばあっているんだが...


「大丈夫だよ、白海こそポーションありがとう。助かったよ。心配してくれてありがとう。」


定型分のような返しになってしまった...まぁすごく仲がいいというわけでもないし、こんなものか。


「ッ...う、うん!無事なら良かったよ...へへっ、褒められちゃったぁ...」


...なんか顔赤いけど大丈夫か?最後の方は聞こえなかったが、まぁ聖女様と呼ばれるだけあるし、酷いことはされてないだろう。


「じゃあ白海、またな」


「うん!桐生君も頑張ろうね!!」


そう言って白海と別れ、ダンジョンへ向かった。



ダンジョンの前に来た時、騎士団長がみんなに向けて話を始めた。


「今からダンジョンでレベル上げを始める。勇者様方の中にはすでに帝国騎士よりも強い方だっている。勇者様だけでなく、兵士たちもレベルを上げて置くように。

そして今回はこの世界でも最難関とされるSSSランクのダンジョンに挑戦する。確認されている階層は50だが、今回は安全を考慮して10階層までとする。上層だからと言って注意を怠ることのないように。以上!」


「オオ!!!」


みんなの顔つきが変わった。さすが騎士団のトップ...

カリスマ性が違うな


俺が感心していると、


「おい無能!わかっているな?貴様のようなゴミでもできることはあるのだ。勇者様がピンチになった時はその身を呈してお守りしろ!」


「ッ...わかりました」


身代わりか...わかってはいたが実際言われるとかなり辛いな...




ダンジョンに入ってからは圧倒的だった。

鬼塚は喧嘩慣れしてるから当然だろうし、

加山も剣道をやってるから強いだろう。

上代に至っては基礎ステータスが高すぎるのもあるが、頑張って鍛えたのだろう。一振りで決着がついてしまっている。


俺はというと、すみで気配を消して魔力を温存している。

俺は魔力量が少ないからすぐに無くなるんだ。


そうして危なげなく10階層まで着いて引き返そうとした時、何かが後ろから迫ってきているような気がした。


「オーガだ!しかも複数体いる!」


一人の兵士が叫んだ

え?オーガ?オーガって強いやつじゃないのか?ここ10階層だぞ?


「バカな!オーガは50階層で確認されたモンスターだ!今の我々で勝てる相手じゃない!!」


騎士団長が焦る。


「でもやるしかないでしょう。もうすぐそこまで来てる、逃げても追いつかれますよ...」


上代が冷静に判断する。


「そうだな、すまない取り乱した。全員戦闘体制!!絶対に生きて帰るぞ!!」


「オオ!!!」


戦闘が始まった。

そんなに長くはなかったですね。

すみません

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ