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マイルール

作者: 猫田蛍雪

 ルールとは何のために存在するのか。

 厳格に守ればよいのか、一通りの枠にはまっていればルールといえるのだろうか。

 今述べた後者がマイルールにあたる。

 ルールの基本を守っているから個人的なルールを混ぜてもよいという考えである。

 これを集団の多くが実行すれば、マイルールに満たされてしまうのである。

 そして、気がついた時には、その集団とルールが私物化されてしまい、厳格なルールは消えてしまうのである。

 ただし、ルールを厳格に守ることが絶対的に正しいとはいえない。

 なぜならば、厳格すぎると臨機応変にルールをもとに行動することができないからである。

 そういった意味では、どこまでルールを厳格に守るべきか、マイルールはどこまでよいのか、境界があいまいなものとなっているのかもしれない。


 終わり

 

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― 新着の感想 ―
[一言] 国の法律ではないという意味では、香川県のゲーム規制条例なんかもある意味でマイルールの一種かもしれませんね。
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