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サラバ、青春  作者: ぴーたろ
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バンド解散

 ベースの泰人が辞めようと思うと言ったとき、僕は特別な感情を持つことが出来なかった。その後に何が起こるのか、いまいち想像が出来なかったからだ。バンドが今まで通りでは無くなることはなんとなく理解できた。でもその先が具体的に分からなかった。

 ボーカルの英一は、聞いたとたん、何も言わなくなり何かを考えているようだった。

 一番分かりやすい反応をしたのはドラムの俊だった。

「マジかよ!なんで!?」


「うーん...」


「理由がないわけないだろ?どうしてだよ。」


「実は...」


 泰人の理由は分かりやすいものだった。

 彼女と結婚しようと思う。仕事にも集中する。だからバンドは辞めようと思う。そういうことだった。

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