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夏夜の夢  作者: 十月十日
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 最低限の荷物を持って、葵は両親と共に新幹線に乗り込む。片付けで疲れていたのだろう、二人は新幹線が動き出すとすぐに眠り込んでしまった。

 一人目が冴えていた葵は、手持ち無沙汰になって膝の上の鞄を探った。その指先に乾いた紙の感触を感じる。他の荷物に紛れないよう、こっそり持ってきた写真が入っていた。

 傷まないよう文庫に挟んでいたそれを抜き、並んで写った二人の子どもを眺める。

 今まで思い出したこともない遠い記憶を、目を瞑ってそっとなぞった。


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